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michicusa
呼吸からはじまること
私は一人になると、決まって一呼吸つく。
新しい空気が全身を通り抜けるのは、非常に心地が良い。
特に、冬場は爽快だ。
息を吸った瞬間、ひんやりと冷たい空気が身体を駆け巡る。
そんな私の体を出入りする空気は、
私の中の澱んだものを外に排出してくれるかのような
美しいものを全身に広げてくれるかのような
原動力になるもの。
また呼吸は私の状態を確認するスイッチでもある。
心地よくいられているかな。
無理をしていないかな。
問いかけることで、自分の奥深いルーツに触れることができる。
今の気持ちや気分。
頭を埋め尽くしている考えや悩み事。
一呼吸おいてみて
今の私を幸せにしてくれるものか考える。
必要じゃなければ潔く手放す。
そうやって一歩一歩、
私の中で起こっていることを探求していくことは
まるで永遠に続く道のよう。
日々、新たな発見の毎日で
私の中の美しいものに触れるときもあれば
目を瞑りたくなる嫌な私に出会うかもしれない。
それを真っ正面で呼吸とともにじっと見つめて。
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