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古今東西の「愛してる」:車窓

東京に来て2ヶ月が経った。

実家から数百km離れたここでは、5月病になる余裕すらない。

クタクタになって乗る電車から外を眺むと、上京の日を思い出す。

2両編成の電車に、遠くの方で並走する自転車。

「愛してる」

声は聞こえずとも、想いは見える。

あの光景が心にある限り、頑張ろうと思えるのだ。

===後記===

新しく社会人になった人の中には、精神的にきつくなってきた人も出始めるころだと思う。

でもそんな人々にも、心の支えとなる存在はきっと存在するんだろうな、そんな希望の光を書いてみたくなりました。

が、無理が禁物です。

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