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古今東西の「愛してる」:政治色の関係

私が11歳の頃、父上の望むままに結婚をした。

相手もまだ13歳で、一度も会うこと無く定められた。

それから40年。

眼前には床に伏す彼の姿。

彼は、私と一緒で幸せだったのだろうか。

ずっと不安だった。

「愛してる」

精一杯の私の想いに、彼の頬は喜色に染まる。

安堵とともに、さらに別れが辛くなる。

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