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今日の「Coachella 2024」を観て。

今日は朝から「Coachella(コーチェラ)」のことを気にしながら過ごしていた。注目していたのは日本時間で14時すぎからSaharaステージに登場するLE SSERAFIM。実はこの1週間、ハラハラして過ごしていた。

「Coachella(コーチェラ)」は、米国最大規模の音楽フェスで、アメリカ・カリフォルニア州で現地時間の4月12〜14日(日本時間4月13〜15日)、4月19〜21日(日本時間4月20〜22日)の2週に渡り開催。現地だけでなく、YouTubeでリアルタイム配信が行われていた。

出演アーティストは招待制で、人気のあるアーティストしか参加できない(と聞いた)。このフェスには日本からもYOASOBIやNumber_iなどが参加していて、韓国(K-POP)からはATEEZやLE SSERAFIMが出場。LE SSERAFIMがデビュー2年目で出場できたのは快挙だと思う。

私はLE SSERAFIMが参加すると聞いて、このコーチェラを知ったのだけど、本当に知ることができて良かったと感じている。

LE SSERAFIMは、1週目2週目の両方に出演することになっていて、出演時間はそれぞれ約40分あった。

ただ、先週1回目のステージ出演後、その注目度の高さからさまざまな議論が巻き起こってしまった。
約40分ダンスを中心とした全力でのパフォーマンスに生歌が加わる。マラソンのように休みなく繰り広げられるセットリスト。さらに舞台は土地柄、砂埃や強風なども吹き荒れる。その中で最善のパフォーマンスをしてくれたと思う。もちろん、完璧ではないけど、その場の空気は最高に盛り上がっていたのを観て、私は感動した。
でも、それを配信で観て、批判したい人達がさまざまな議論を巻き起こし炎上のような状態に突入。少し前に書いた私のnoteの1行目はこのことに対して感じたことだった。

そんな中、メンバーからのコメントが出されて感動したり、さまざまな言語のコメントに圧倒されて心配になったり、1週間(勝手に)ハラハラして過ごしていて、迎えた今日。リアルタイムでYouTube配信を見ることができた。

(きっと大丈夫)と思っていても、メンバーの様子が心配で登場シーンを見守っていると、いつもと変わらないメンバーの凜とした表情。そしてパフォーマンスの構成を変えていて、ダンスは全力、歌を聞かせる部分もつくるなど、さらに進化しているように感じた。

LE SSERAFIMの歌詞は、負けないで前に進むというメッセージが強いと感じる。今の彼女たちに重なる部分を歌っているシーンに胸が熱くなった。そして最後、パフォーマンスが終わったときには思わず画面の前で拍手。逆境に立ち向かったようなステージを、より仕上げてきたパワーに圧倒されて、本当に素晴らしいと感じた。

ステージ上での会話は全て英語だったのだけど、最後の挨拶でメンバーのSAKURAが「ありがとうございました!」と日本語でも挨拶をしてくれて、ぐっときて泣きそうになってしまった。本当に素敵なステージを見せてもらえてうれしかった。

そして、今日改めて思ったのは、自分の知らない世界がまだまだたくさんあるということ。しかもその世界とこんなに簡単につながることができる。もちろん現地でしか感じられないこともあるけど、オンライン上に無限の可能性が広がっている。自分から動くことで経験できることの幅は確実に増えるのだと感じた。

ひとつ自分の興味のあるジャンルを追って、そこから派生して興味を持っていったら、人生を豊かにしてくれることと出会える確率が上がりそうだ。

もっと、いろんなものを観てみたい。経験してみたい。
いつまでも柔軟に、新しいものに興味を持てる自分でいよう。
何歳になっても、夢中になれるものを持っていよう。

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