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パワー系ライター、してます。

先日クラウドワークス・みんなのカレッジのライター系のオンラインイベントに登壇した。ゲスト参加ということで、今までの経験をお話したら、すべて「数で勝負!」のお話になってしまい、参考になったのか若干不安になりつつ、イベントを終えた。

イベントは20時~1時間程度の開催。その当日に限って朝からろんなことが重なって夕方頃には疲弊していて、イベント前にはぐったりしていたのだけど、イベントが始まってしまえばどんどんテンションが上がり、最終的にはとても楽しく1日を終えられた。

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タイトルの「パワー系ライター」というのは、このイベントで出た言葉で、私のライター4年目の実績が納品記事1700本、ライター初期の応募件数が1日10件くらい、最初の案件までに(推定)100件くらい応募をしたという話からだった。

私は前職を退職後、未経験でフリーランスのライターになった。正しくは、なろうと思って行動していた。その最初の一歩がクラウドワークスへの登録だった。もちろん実績はゼロで初心者歓迎の言葉を見つけては、一生懸命応募し続けた。

実は当時、突然退職を決めたこともあり、お恥ずかしながら先立つお金もなく(退職金もなく)、次の仕事が決まるまでは講座にお金をかけるのも難しかったので、ライター関連の書籍2冊を買って独学で勉強した。
(ちなみに退職理由は流行のパワハラで、一刻も早く辞めようと再就職の準備をしていなかったことで「背水の陣」に挑めたのかもしれない)

勉強しながら案件に応募する日々が続いたけれど、案件は一向に決まらない。時間だけはたっぷりとあったので、そのときにWordPressのブログの作り方なども独学でできるようにした。

いざ案件が決まると、今まで使ったこともなかったChatworkやSlackでのやりとり、それまで存在も知らなかったGoogleドキュメントやスプレッドシートでやりとりをすることになり、必死についていった。

今でこそデジタルツールが大好きな私だけど、ライターになるまでは比較的アナログな職場にいたことで、デジタルに疎く、SNSもほぼやったことがなかった。しかも自分でもあきれるくらい効率が悪くて、何かある度に時間を掛けて解決をしていた。

だから、とにかく「数で勝負」の精神で、折れそうになっても(折れても)必死にやってこれたのだと思う。

もっと効率良く仕事を取ることはできると思うし、今からスタート地点にいるWebライター初心者さんには同じ思いはしてほしくないと思う。

だから、自分にできる発信をしていく環境にいたい。講座に関わるメンターとしての立場、SNSでの発信を通じて、もっと届けたいと思う。

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今回のイベント終了後、参加者さんからメンションでうれしいコメントをいただけた。またひとつ、私が役に立てたことがあったのかもしれない。そう思うと気持ちがあたたかくなる。この機会をいただけたこと、ひとりひとりとの出会いに感謝。

これからもパワー系ライターを頑張っていきます。

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