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締め切りに人生を左右されるな!【ライターnote】

今日、締め切りについての能動的な考え方を知った。

韓国のイ・ミンギュさんの『「後回し」にしない技術「すぐやる人」になる20の方法』という本を読んだのがきっかけで、20のうちの1つの考え方として載っていたのだけれど、とにかく気になる言葉ばかりだった。

「締め切り日と別に自分で締め切り日を作る」

なるほど。と読んでいたけれど、怖い言葉を目にする。

「そうしないと、人生を締め切りにコントロールされることになる。」

確かに、この1年、いや会社員時代も、指定された締め切りを目指して仕事をしていた。

普通のこととして疑わなかったけれど、そうか、そう言われてみれば確かに受動的な決まり方だ。

締め切りの前に提出するということもできるけど、それも決められた締め切りを守るということ。

もっと能動的に締め切りを決めるべきなのかもしれない。

締め切り日を決めることは人生を決めること

おおげさかもしれないけれど、特にライターの仕事をしていると、締め切りを自分で決めることが、人生を自分で決めることにつながるのかもしれないと思えてくる。

実際に、毎日が締め切りになってしまえば、人生が締め切りに支配される。まさにこの1年の私のことで、30日中29日が締め切りだったこともある。…確かに、そのときの私の人生は締め切りに支配されていた。

それ自体が悪いことではないし、それだけお仕事があったことはありがたいことだったけれど、早く気がつきたかったような気もする。

自分から、締め切りに立ち向かってみるのも悪くないだろう。

締め切りにマウンティングする

私はマウンティングは嫌いだ。するのも、されるのも。…でも、締め切りにマウンティングしていくことが、唯一締め切りに勝てる方法のような気がしてきた。

締め切りに人生をコントロールされると考えると、やる気が湧いてくる。締め切りの前に締め切りを作って、締め切りなんて関係ないと言ってしまえばいい。

厳密に言うと、締め切りがあってこその、締め切り前の締め切りなので、少し影響を受けてはいるのだけれど。(紛らわしくなってきた)

でも、「締め切りは、あなたなんて関係なく、自分で決めてますけど」と、本当の締め切りにマウンティングすることで、他の仕事も引き受けやすいし、自分のコンディションも調整しやすいのではないだろうか。

締め切りを2つ作ることの有効性

実は、この締め切りの話は、『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』にも出てきていて、「締め切りの前に締め切りを作ること」とつながる。

本の中に出てくる「待ち合わせ30分前に、スタバでコーヒーを飲め」というエピソード。待ち合わせの時間を締め切りと捉えるのではなくて、待ち合わせの30分前を締め切りと捉える。自分で締め切りを決めていくという考え方だ。

2つは全く別の本なのに、時間をうまく使っている人の考え方は、どこかでつながるのだと感じた。

もうこれは、チャレンジしてみるしかない。

締め切りに人生を左右されるな!

これは、自分に向けて言っている部分が大きいのだけれど、締め切りを締め切りだと思ってはいけない。締め切りに人生を左右されているのなら、今すぐ発想の転換をしたい。

急ぎの仕事もあるし、すべては無理なのかもしれないけれど、自分の締め切りの軸を持っていることで、能動的に仕事に取り組めると思う。

自分の中で締め切りを設けていれば、新しい仕事を受けるときに、自分のキャパシティによって、締め切りについての交渉をすることもできる。

その方が、納得感も大きいし、仕事をする幸福度も上がるはず。

締め切りを自分で決めて、自分の人生の過ごし方を決めよう。

自分から先に、締め切りを決めてみませんか?


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