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TikTok、やってみた

最近、仕事で関わっているクライアントさんが、TikTokをスタートするケースも増えてきて、そろそろ私も知っておこうと(いまさら)TikTokをはじめてみた。

実は今まで一度もアプリの登録、ダウンロードもしたことがなかった私。「どういったものなのか」という座学の知識だけ持っている感じで、本当はもっと早くはじめておくべきだったのだけど、いつも後回しにしてしまっていた。

TikTokを始める前に考えていたこと

Z世代が中心のアプリで、流行の音楽に合わせて踊っているショート動画が投稿されているイメージ。

ただ、最近は40〜50代のニーズもあり、ビジネスでの活用スタートする会社様も多いということは知っていた。イメージとしてはYouTubeショートのような面も持ち合わせているという感じ。

説明をすることはできても、実際に自分がやっていなかったのは必要性を感じていなかったという部分もある。YouTubeやInstagram、Xと比較して、TikTokはまだ利用者数が少なく、網羅しなくても良い市場だと自分で判断してしまっていた面があった。

ただ、TikTokの強みは「バズ」。フォロワーが少なくてもバズった投稿が何十万回再生されるのを目の当たりにして、しっかりとビジネスとしての提案をしていこうと感じた。

それと同時に、フリーランスの仕事につなげるためのアカウント設計から考えてみるのも良いかもしれない。どんどん発想が膨らんでいって「まず、自分でやってみよう」と思い、2月中旬くらいからスタートさせてみた。

私が準備したこととスタート1週間後の感想

私がやったことは、まず登録。
操作方法などが分からない部分は、今はGoogle検索で簡単に知ることができる。
ただインターネット上の情報には限界があると感じたので、TikTok関連の書籍を購入して読みながら進めてみた。

そして一週間後の今、一番感じているのは、他のSNSとのアルゴリズムの違い。正しくはアプリの目指す方向性が、私がやってきた他のSNSとは明確に違っている。

具体的には「おすすめ欄」に載ることがなによりも大切ということ。他のSNSでもおすすめ欄は重要とされているけど、TikTokはおすすめ欄に載ることが再生数につながる。
(再生数が増えることで認知度が上がり、ビジネスとしての広告宣伝効果も期待できるはず。)

アプリの特性上も、ホーム画面の下の一番左(レコメンド)は押しやすく、(何か見たいな)となんとなくアプリを開いたユーザーが最初に開くスペースだと感じる。

他のSNSとの違い

他のSNSとしてよく比較されるInstagramとの違いは、表示される場所。Instagramがフォローしている人の投稿が流れてくる「コミュニティ」のイメージだったら、TikTokはフォローしていない人の投稿もどんどん流れていくので「新規視聴者」に重きを置くイメージなのだと感じる。

「だれかのファンになる」というよりも、楽しい動画が集まる場所として活用されているのだと思う。

ここでポイントとなるのは「直感的な楽しさ」。

ちなみに私は最初の方で、Instagramのリール投稿で人気だった動画を使ってみたら、まったく再生数が伸びず。それぞれのSNSアルゴリズムで優遇されるポイントが違っていると実感した。

フリーランスとTikTokとの可能性

動画の情報量は多いし、写真のSNSよりもフォロワーとの距離が近くなるのかもしれない。そこで信頼関係の構築に繫げられるような発信ができたら、フリーランスの仕事にも良い影響があるはず。

私のアカウントはというと、まだ安定した再生回数取れないながらも、現時点で最高2.7万回再生の動画も出てきた。

そこから他のSNSを見てくださった方もいるなど、確実に知っていただける機会は増えたと思う。

ひとつのチャンスとなるならスタートしたいと考える企業様も多いので、それぞれのSNSを実際に使って、どう使えるか考えておくことは大切だと感じる。

まだビジネスとして運用している人、企業が少ない分、SNSをやっていることが営業などでもアピールできる材料にもなる。やっておいて損はないと(個人的には)思います。

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今のところ毎日投稿を進めています。日々の中で成功パターンが見えたらシェアしますね。


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