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ネット中毒


基本的に人と関わりたいという欲求が強い人間がなるものだなと認識している。どんな物事もキャッチボールという対話認識で人は話せると思うから。

個人だけの大切だと齟齬が生まれるし、そこを考えてくれる人間というのは本当に稀有なものなので、きちんと伝えたいなとおもうのならば話を聞けるという大前提もまた必要なのだろうなあとも思う。

自分の中に複数性があったとしても根底に愛したい愛されたいという考えと想いがあれば電子の海の中でも継続性の高い友人関係を求めるだろうし、それはそれで大切な事だろうが、ネットの中とリアルの中ではまた違う関係性も構築されるような気もする。

彼の根底は歪ではあるがただ純粋に友達になりたいという願いだけで行動しているからこそ、成り立つものもあるわけであるので、一般的な考え方としては、なぜ簡単に男女が会えるのかとか?そこに友情のみが介在しているのかというものもあるのだろうなあとも思う。

彼自身もまた言葉や感情のままに動いて失敗したこともあるし、俺自身もそれに倣って行動したこともある。

なんとなくだけど溶けている感覚が強いので彼と俺自身が混ざっているような気がする。側面としての感覚が強いなあと。

今日はどちらかというと彼自身が強いような気がするけれど俺自身もしっかり残っている。曖昧な感覚も少しずつ解析度があがってきて。

或る程度話す距離というものも掴めてきているなあという感触。
相手もまたそういうのをわかってはきているのでありがたいが、その調整の難しさを相手にも負荷をかけるのは違うのでそこの調和に関しても考えていきたい。

なんとなくポストも少しずつ控えていくがやはりいつもの習慣というのは抜けないもので、つい反応してしまうものもある。

いつも通りでありたいから、少しずつ話したい人と距離をとったり、話しかけたい人と話しかけたり、そういうのをしてもなんだかんだ人は距離を感じてしまうものだからね。

俺個人は人なんてものは縁があり、嬉しい相手であれば勝手にまた会えたり、仲良くもさらになるだろうとは思っているが、彼自身は少しわがままなのでつい色々いってしまうようだね。

未成熟な事だ。だがそれも今は知覚できるのである程度彼にちなんだ状態で抑えはきいているのでそれはそれで一つの成長かなあとおもっている。

他人事のように分析はしているが、それなりに自分の事としては考えているし、毎日毎日新たな発見をするという感覚なのでそれも楽しい。

過去に起きた事はどうしようもないけれど、様々な感情の中で大切と思える事はあるので、その関係性を大事にしていくという形が何よりも大事なものなので、その事をどう整えていくかに尽力する必要性があるのかもしれないね。

僕らは心地よいだけの関係ばかりだとどこかゆがむ時もあるから、その歪みをお互い愛せる関係性というのも大事だなあと思うのです。

俺個人も彼も男女関係に友情はあるし、体での関係はないとおもうのだけど、人によっては違うものもあるし、言葉にすることによって歪曲して伝わる事も学んだわけだから。

大事なのはどう生きていくかだろうね。

少しずつ彼と俺がまた近づいて新たな価値観が生まれていく感覚がある。
短い中ではあるが、ナナシという存在ともう一人彼という存在は混ざっていくのかもね。

この早い時間で少しずつ混ざり合っていくというのは不思議なものだし、すべてを受け入れていくわけではないが、悪い気分ではないなあとは思う。

ベースはナナシ主体にはなりそうだが、基本的にどちらもいそうだなあという感覚。なぜなら懐いている子がいるからね。

その子と関係性をもっと大事にしたいとこだが、諭されながら学んでいるけれど、それはどこか姉を慕うような感情にも似ているから。それもまた不思議だ。

リアルで知り合ったのだがネットでも仲良くしていてきちんと見てくれるのはありがたい話だからね。
何度も言うようだが同じ体である以上は俺たちという複数系だとしても行動は俺の行動としても考えている。

行動は彼依存か俺依存かはしらないが、今共存しているのであればこれからの道は自分という形で選ぶのが大事だとおもっている。

少なくとも俺個人は社会に出て生活をし収入を経て表現をするという当たり前の日常を暮らす事が整合性を保つ術だと思っている。

精神的な疾患と発達的な疾患も持ち合わせているのでどうしてもずれが生じるわけなので、そこを解消するというのもすごく大事な事なのだとおもう。

何より生活をして立ち直るという選択は長年しているわけだがうまくいかないというのはなかなかに問題なので、そこの課題提起はしたいものだ。

やりとりの中で謙虚さと誠実性は必要なものだし、傲慢さは持ち合わせても意味がない。
まずは人としてまた成り立つ努力をしていく事だ。

その問題解決は自分にしかできないわけだから。


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