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私流noteのテーマ決め!案出しから記事の大枠作りの方法を紹介

こんにちは!ガレージファクトリーの七瀬です!

定期的に更新しているこのnoteですが、Twitterでもたまにつぶやいている通り、毎月ヒーヒーしております。

書きはじめてしまえばわりとスムーズに進むのですが、最も苦戦するのがそもそも何を書くか、テーマがなかなか決まらないことです。

会社のnoteを担当している方やとくに個人でnoteを書いている方は同じような悩みを抱えている方が多く「今月も頑張ろうね」とお互い励まし合っています(いつもありがとうございます)

そこで今回は、noteを書く際の「テーマ決め」について書きたいと思います。私の自己流ですが、他の人はどうやってnoteの内容を決めているのかな?と気になっている方や、noteに何をかけばいいかわからずなかなか更新できない。というnote迷子の方のヒントになれば嬉しいです。

noteのアイディアは会話からヒントを得る

私はnoteを書く際に以下の順で進めています。

1.書く内容を決める
2.記事のゴールを決める
3.見出しを”ざっくり”決める
4.とりあえず最後まで書く
5.画像やツイートなどを埋め込む
6.全体を整える、リード文を書く
7.誤字脱字チェック
8.声に出して読んで違和感がないかチェック
9.タイトルを決める

私流noteを書く流れ

当たり前ですが、書く内容が決まらなければその先に進めません。さらに書く内容と記事のゴールを決めることは、noteを書くうえで最も重要な部分だと考えているため一番時間をかけています。

私の場合、パソコンに向かって悶々と考えるよりも誰かと話をした方がヒントを得られることが多いため、代表との1on1や他社広報さんと積極的に交流するようにしています。今回のnoteも代表から「noteのテーマをどうやって決めているかとかは?」の一言からヒントを得て決めました。

とくに、交流会などで質問されたことはnoteのテーマに繋がりやすいのでメモを取るようにしています(なぜ質問されたことをnoteのテーマにしているのかは後ほど詳しく説明します)。

実際のメモ

上の画像は、個人noteや企業noteを担当している広報さんとお話した際に聞かれた質問をメモしたものです。

私がライターの経験があることから「記事の書き方のコツはありますか?」「noteをどうやって書いていますか?」など聞かれたので、これをヒントに次回のnoteはライティングについて書こうと決めました。

そして完成した記事がこちら。

会話からヒントを得て、執筆をするのですが、執筆を始める前に手書きで記事の「大枠」を作っています。下記の手順でいうと「1.書く内容を決める」と「2.記事のゴールを決める」の部分です。

1.書く内容を決める
2.記事のゴールを決める

3.見出しを”ざっくり”決める
4.とりあえず最後まで書く
5.画像やツイートなどを埋め込む
6.全体を整える、リード文を書く
7.誤字脱字チェック
8.声に出して読んで違和感がないかチェック
9.タイトルを決める

私流noteを書く流れ

聞かれたことや質問されたことを書き、そこから「ターゲット」「どんな記事にするか」「記事のゴール」を書き出していきます。

実際のメモ

実際のメモです。読みづらくて申し訳ないですが、一つづつ説明していきます。

私流noteの大枠の作り方

①聞かれたこと、質問されたこと
 ・記事の書き方を教えてほしい
 ・七瀬さんが実践している方法を知りたい
②誰に向けたどんな記事にするか
 ・noteや記事の書き方で悩んでいる人
 ・お悩み解決のアンサー記事
 ・すぐに真似できる再現性が高い内容にする
③記事のゴール
 ・この人のnote参考になる!と思ってもらいたい
 ・Twitterに投稿後RTで拡散、noteやTwitterをフォローしてもらいたい
(※黄色い部分はざっくりした構成)

①聞かれたこと、質問されたこと

さきほどのメモにも書いてある通り、交流会で「記事の書き方を教えてほしい」「七瀬さんが実践している方法を知りたい」と多くの方から聞かれました。

私は質問されたことをヒントにnoteのテーマを決めることが多いのですが、理由として「質問される=フォロワーさんが求めていること」だと考えています。

noteを書くうえで、なるべく多くの人に読んでもらいたいので、Twitterに投稿後の拡散(RT)を狙い、【影響力】×【フォロワー期待値】×【コンテンツの質】=エンゲージメント(RT・いいね・リプ) この方程式に当てはめています。

この【フォロワー期待値】が高ければ高いほど、Twitterで拡散されやすい傾向があり、私に質問した=私に求めていること と捉えることもできます。

質問された内容から、自分のアカウントをフォローした人が自分に何を求めてフォローしたのかもわかるため、日々のツイート内容のヒントにもなるでしょう。

もし、noteに何を書こうか決められないという方は、ぜひ色々な方とお話をして会話の中からヒントを得てみてください!

②誰に向けたどんな記事にするか

聞かれたこと・質問されたことを書き出したあとに「誰に向けたどんな記事にするか」を決めます。ここでは、

誰に向けた(ターゲット) → noteや記事の書き方で悩んでいる人
どんな記事 → お悩み解決のアンサー記事

と決めました。このときに、より再現性が高い内容にすることと、ターゲットを絞れば絞るほどnoteの公式マガジンや今日の注目記事に選ばれる可能性が高くなります。

例えば、このnoteは広報担当者の中でも「広報になったばかりの人」「これから広報を担当する方」に向けて作成し、内容も「広報関連の本を読む・競合リサーチ・Twitter・広報コミュニティーへの参加」と個人で今すぐ始められるような再現性の高い内容にしたため、今日の注目記事などに選ばれました。

自分が書きたいことではなく、必ずターゲットや読者が欲しい情報を入れる。noteに限らず、記事を書く上で読者目線は本当に重要です。

「未経験広報がやってよかった4つのこと」の大枠メモ

③記事のゴール

最後に記事のゴールです。

ここでいう「記事のゴール」とはその記事を読んだ人にどうアクションしてほしいか、または自分や自社をどう見られたいかを指します。

「この人のnote参考になる!」と思ってもらいたい
→Twitterに投稿後RTで拡散ほしい(アクション)
→noteとTwitterのフォローしてほしい(アクション)

私のnoteを読んだあとに「なるほど!参考になる」と思ってもらいたい。Twitterでの拡散を狙う。noteやTwitterのフォローに繋げる。このように記事のゴールを明確にすることが大切です。

記事を読み終わった後に、読んだ人がどう感じ、どうアクションするか。投稿した先まで考えると記事の質がグッと上がります。

私はそれぞれの記事にゴールを設定していますが、このnote自体はガレージファクトリーの認知拡大を目的としているので、記事のゴールに加え最終的には会社を知るキッカケになるよう意識しています。

noteのアイディア探しから完成までの流れ

ここまで、noteの大枠の作り方を紹介しました。
大枠が決まったらあとはnoteの執筆をスタート!全体の流れをまとめます。

【1】積極的に交流。会話からヒントを得る
【2】noteの大枠をつくる
2-1 聞かれたこと、質問されたことを書く
2-2 誰に向けたどんな記事にするか決める
2-3 記事のゴールを明確にする
【3】執筆スタート
3-1 見出しを”ざっくり”決める
3-2 とりあえず最後まで書く
3-4 画像やツイートなどを埋め込む
3-5 全体を整える、リード文を書く
3-6 誤字脱字チェック
3-7 声に出して読んで違和感がないかチェック
3-8 タイトルを決める

個人noteは何を書くか悩んでしまうことが多いですが、考えても案が出てこない場合は、誰かと話をしたり、他の記事を読んだり、脳に何かを与える・刺激することでアイディアが出やすくなります。

毎月個人noteを更新しているので行き詰まることもありますが、行き詰まった時こそ、手書きで頭の中を整理してみるのがおすすめです!

「【3】執筆スタート」 以降の記事の書き方についてはこちらに詳しく書いてありますので、気になる方はぜひ読んでみてください。


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