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未経験広報がやってよかった4つのこと

こんにちは!ガレージファクトリーの七瀬です!

新年度になり我が家は下の娘が小学生になりました。
バタバタと時間が過ぎ、気がついたらもうすぐゴールデンウィーク!はやいですね。私が広報になってからあっという間に2年半が経ちました・・・。コワイ

2020年の10月に未経験から広報になったのですが、最初は何をすればいいのかさっぱりわからず、とりあえずプレスリリース出せばいいのかな??なんて超無謀なことを考えていたひよっ子時代もありました(笑)

Twitterでも広報さんが増えている印象で、社内で広報チームがあればいいのですが、ひとり広報でさらに社内にノウハウもないと「何からはじめれば良いのかわからない」と悩む方が多いと思います。

そんな広報になったばかりの方向けに、右も左もわからなかった私がこれまでやってよかったこと、継続してよかったことを紹介します。業界や会社の規模によって変わってくる部分もありますが、参考になれば嬉しいです。

広報ってなに?

さまざまなステークホルダーと相互にコミュニケーションを行い、社会(パブリック)との良好な関係を築くための営みを「広報活動」と呼びます。

引用|PR times magazine

「広報」と検索したときに色々と出てきますが、今の私にとっては「会社を知るキッカケ創り・ファンづくり」が一番しっくりくる気がします。

広報メモ

広報は、認知度はもちろん、ブランディング、社会的信頼、採用、営業などコミュニケーションを通してさまざまな経営課題にアプローチできる重要なポジション。

しかし、広報なりたてのときの私は「広報って凄い!」と思った反面「これ私がやるの・・・?」と不安でいっぱいでした。

考え過ぎて脳みそパンパンになったり、他社の広報さんの活動を見ては落ち込んだりと焦る日々でしたが、今は「うちにはうちのやり方がある」と、どしっと構えられます。

これも、今までの情報収集とガレファクでは今何を行うべきかをしっかり整理したおかげだと思っています。

「知られていない会社は存在しないのと同じ」広報になった当初から大切にしている言葉で、今でも意識しています。

立ち上げたばかりの会社だからこそ自社発信に注力し、まずは知ってもらう。その"キッカケ創り”が重要だと私は思います。

未経験広報がやってよかったこと

ここからは私が未経験で広報を担当してからやってよかったことを紹介します。

1.片っ端から広報関連の本を読む

かなり初歩的ですが、広報関連の本は片っ端から読みました。
しかし、本の数だけ情報も様々です。書いてあることが全然違ったりもします。

”プレスリリースはとにかくたくさん出せ”と書いてある本もあれば”プレスリリースは数じゃない”と書いてあるものも。

そのため、本を読んだ後に全て実践するのではなく、広報活動をする目的を考えた上で、自社に合うものを選ぶことが大切です。

私が広報になったのはガレファクが設立して3ヶ月目のことでした。そのため、プレスリリースやメディアリレーションではなく自社発信に力を入れ
「人」にフォーカスした広報活動を行なっています。

Twitterでも事業内容を出すよりも、代表との会話など社内の様子を発信することでガレファクがどんな会社なのか、どんな人がいるのか、広報である私が率先して発信しています。

2.競合リサーチ

未経験で何もわからないうちは真似ることが一番良いと思っているので、同じ業種の会社を調べ、どんな広報活動をしているのかをリサーチしました。

①会社サイトのお知らせにでているメディア掲載
②広報さんのSNS(とくにTwitter)

①のメディア掲載は、どの媒体にどんなかたちで出ているのかをチェック。同じ業種で、できるだけ規模も同じような会社だと「こういう風に記事になるのか・・・!」とイメージがつきやすくなります。

②の広報さんのSNSは、私がTwitterやnoteでの広報活動をメインにしていたので、競合に限らずBtoBやITベンチャー、コンサルティング会社のTwitterやnoteをよく見ていました。

こういう風になりたい、真似をしたいと思うアカウントを見つけて徹底的に研究し、真似る。慣れてきたら自分流にアレンジしてみる。常に目標とするアカウントを目指し運用しています。

自社で出来る出来ないは別として、競合がどんなかたちでメディアに出ているのか&SNSのチェックは今での変わらず続けています!

3.Twitter

私の中では最も重要と言っても過言ではありません。

『私のTwitterをきっかけに、その先にあるガレージファクトリーを知ってもらう』これは運用当初から変わらない私がTwitterを運用する目的です。

Webコンサルティングに関するお問い合わせや取材依頼、セミナー登壇などTwitterをきっかけに生まれたお仕事はもちろん、「Twitterを見てガレージファクトリーさんを知りました!」と言っていただけることがすごくすごくすごく嬉しくて、本当にTwitterをやって良かったと思っています。

規模が小さな会社は、まず”存在”を知ってもらう。そのためにもTwitterや他のSNSなど自社発信に力を入れて小さなことからコツコツ始めるのが良いのではないかと思います。

今はアルゴリズムが色々と変わり、以前に比べて伸びにくくなっていますが、Twitterの拡散性の高さは変わりありません。フォロワー外の人にもツイートが届くので「知ってもらうキッカケづくり」さらに、そこから交流をして「繋がりを広げる・深める関係構築」には最適だと思います。

4.広報コミュニティーへの参加

他社の広報さんと頻繁に交流させていただいてますが、主にFacebookとTwitter経由で参加しています。

Facebook:セミナーや勉強会
Twitter:交流(カジュアル)

Facebookでは広報コミュニティにいくつか参加し、広報向けのセミナーや勉強会に参加しています。ベテラン広報さんやメディアさんが登壇し、色々なテーマで普段聞けないようなお話が聞けるのでおすすめです。

<余談>
セミナーや勉強会は最後に質疑応答があるのですが、聞きたいことがあれば絶対に聞いた方がいいです。私は緊張しいなので、最初の頃はなかなか質問できずにいたのですが、わからないことをそのままにしておいても全く良いことがないので、勇気を出して質問することをおすすめします。

Twitterは、セミナーなどのお知らせもタイムラインに流れてきますが、オンライン交流会などセミナーに比べてカジュアルに広報さんとお話ができる機会が多いです。

日々どんな業務をしているのか、最初はどんなことからはじめたのかなど、こういうときはどうしていますか?など、セミナーに比べて色々な質問がしやすいので、最初の頃は積極的に参加しました。

これも最初は緊張しすぎて一言も喋れないことが続きましたが(笑)
みなさん本当に優しいですし、giveの精神が物凄いのでいつも助けていただいています。

未経験広報はまず情報収集と整理!

ここまで私が未経験広報でやってよかったことを紹介しました。

1.片っ端から広報関連の本を読む
2.競合リサーチ
3.Twitter
4.広報コミュニティーへの参加

あくまで私の経験上の話になるので、業界や会社の規模によってまた変わってくると思います。しかし、未経験からはじめたのであれば、まずは情報収集!

とにかく今得られる限りの情報を集め「自分の会社には何が合っているのか」と集めた情報の整理が大切だと思います。

わからないときは「情報収集と整理」
TwitterなどのSNSは「真似る」

広報は正解がなく、なかなか成果が見えづらい仕事の一つですが、情報を集める、整理する。SNSは真似をする。こうして感覚を掴むことで、右も左もわからないという状況から抜け出せるはずです。

たまに広報わからん!となることもありますが、そうなったときこそ本を読んだり、広報さんのnoteを読んだり、交流会に参加したり。今でも継続していることなので、何をすればいいのか悩んでいる方はぜひやってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

ガレージファクトリー合同会社(GarageFactory LLC.)

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