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私が実践したライティングスキルを上げるための流れとポイントを紹介

こんにちは!ガレージファクトリーの七瀬です。

以前書いた「記事の書き方」のnoteをたくさんの方に読んでいただき、note公式マガジンに選ばれました。ありがとうございます!

この記事の公開後「ライティングスキルを上げるために何かやっていることはありますか?」と聞かれることが増えたので、今回はライティングスキルを上げる方法についてお話したいと思います。

記事を書くことが多い方、ライティングスキルを上げたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

そもそも”ライティングスキル”とは?

このnoteを書くにあたり「そもそもライティングスキルってなんだろう?」と疑問に思ったので調べました。

ライティングスキル=考えや着想を文字で表現する際に必要な能力。

自分の考えや想いを言語化するのは意外と難しいものです。ただ言語化するだけでなく読者にわかりやすく伝えなければなりません。

さらに、自分が書きたいことを書くだけではただの自己満ブログになってしまうので、読者が知りたい・ほしい情報を書くことが必要になります。

つまり、読者が「知りたい・ほしい情報」「わかりやすく伝える」これがライティングスキルだと私は認識しています。

私が実践したライティングスキルを上げる流れ

ここからは私がライティングスキルを上げるために行なっていることを紹介します。

1.参考にする記事を読みまくる

当たり前かもしれませんが、まずはインプット!

未経験でライターをはじめたときも、とにかく読む習慣をつけました。病院のコラムを書くなら医療系の記事を読む、美容系ブログを書くなら美容系の記事を読む。同じ系統の記事をたくさん読むようにしていました。

今でも、note進まないな〜という時は、noteで「#オープン社内報」などを読んでいます。

そして、記事をただ読むだけではなくタイトル、見出し、文章、言い回しなど「良い!好き!真似したい!」と思ったものはすぐに盗む。

私は特にリード文(本文に入る前の「このページにはこんな内容が書かれていますよ〜」という導入文のこと)が苦手なので、他の方の記事を読んで参考にしています。

2.ひたすら文章を書く

インプットの次はアウトプット。ひたすら書きまくります。
ライティングは筋トレのようなものなので、日々のトレーニングが大切!

腹筋のトレーニングをすればするほど腹筋が鍛えられるのと同じで、ライティングも書けば書くほど上達していきます。「毎日記事を書くのは無理」と思うかもしれませんが、文字数が多くなくてもトレーニングになります。それがTwitterです。

140文字という限られた文字数にどういう構成でどういうワードを入れていくか。これもライティングのトレーニングになります。詰めすぎても140文字に収まりませんし、かといって削りすぎても伝わりません。

私が日頃から意識しているツイートの構成は「結論・理由・行動喚起」です。

ツイートの構成

一番最初に結論、次にその理由、最後にこのツイートを見た人にどんなアクションを起こしてほしいかの構成になっています。

とくにこのツイートの場合は「いいねやリプが伸びないと悩んでいる人」に向かって「交流不足です」と最初に答えを出しています。その後なぜいいねやリプが伸びないのかの理由、そしてコミュニケーションをしましょう!という行動喚起です。

たった140文字ですが、ユーザーが見た時にわかりやすい(次のアクションを起こしやすい)構成でツイートを考えることも書くトレーニングになります。

3.フィードバックでボコボコにされる

記事を読み、書くトレーニングをするだけでなく、第三者に記事をチェックしてもらうことも重要です。それもボッコボコに!

私のライティングの師匠は代表なのですが、ガレファクに入社する前フリーのWebライターをやっていて、その時に外部コンサルとして入った代表に出会いました。

そこでライティングの基礎からSEOライティングをビシバシ叩き込まれ、ガレファクに入社してからもnoteに限らずあらゆる文章にダメ出しをくらい、ボッコボコにされています(笑)

でも、これは本当に有難いことです。
褒めてもらうだけじゃ人は成長できません。

いくら記事を読んで書くトレーニングをしても、最初からパーフェクトな記事を書くことはできないので「ここは違う!ここはダメ!」と何が足りないのか、どこがダメなのかハッキリ指摘してもらうことがものすごく重要です。

記事を読んで、ひたすら書いて、第三者に記事をチェックしてもらう。この流れがライティングスキルの向上に繋がると思います。

つい先日、レイド広報のえるこさんから「私も佐保さん(代表)にボコボコにフィードバックされたいです!」と申し出があり、代表がえるこさんのnoteをがっつりフィードバック。

会社を飛び越え、正直にフィードバックをしてもらえることは滅多にないので良い機会、良い関係性だなとなんだか嬉しくなりました。

そんなえるこさんのnoteはこちらです。
♡ 私が私を創る方法〜えるこ流セルフブランディング〜
♡ 【New!】テーマパークになりたい、えるこの自己紹介🐭@レイド株式会社

文章を書くときのポイント

先ほど紹介した、ライティングスキルを上げる方法の2つ目「書くトレーニング」。記事を書く際のポイントも合わせて紹介します。

1.記事の目的を明確にする

記事の目的とは「その記事を読んだ人にどうアクションしてほしいか」を指します。

例えばこのnoteでいうと「ここで紹介したライティングスキルを上げる方法を実践してもらう」または「このnoteに書いてある方法がわかりやすい!とシェアしてもらう」です。

上記のように、記事を読んだあと読者にどんな行動を起こしてほしいかまで意識して書くと記事の仕上がりが全然違います。

2.記事の設計図をつくる|骨組み(構成)+肉付け(文章)

文章を書く際には、構成を組み立て、その構成に肉付けするようなイメージで進めていきます。

「構成」とは記事の設計図のようなもので、先述した「記事の目的を明確にする」+設計図をあらかじめ決めることで軸がブレず、スムーズに執筆を進めることができます。

①記事の目的を決める
②構成を組み立てる(タイトル・見出し)
③文章を肉付け

記事を書く流れ

私の場合はタイトルを一番最後に決めているので、②の構成を組み立てる段階では見出しを決めるだけにしています(記事が完成してからの方が記事に合ったタイトルをつけやすいため)。

3.読む人の立場で考える

記事を書く際に”誰"に読んでほしいのか、”誰”に訴求したいのか、その”誰か”の目線で書くことが重要です。

常に読み手の気持ちを考えながら書くことで、読者のほしい情報、読者が知りたいこと、読者の悩みの解決になる記事を書くことができます。

自分の考えや想いを書いているとどうしても主観が入りがちですが、記事を第三者目線で書くことで、読者が読んだときに「なるほど!参考になる!」と満足度が高い記事になります。

満足度が高ければ高いほど、一番最初に決めた記事の目的「読者にどんな行動を起こしてほしいか」のアクションを読者が起こしやすくなるのです。

また、いくら読者のほしい情報が入っていたとしても、ダラダラと長い文章で書かれていると「読みにくい=わかりにくい記事」になってしまいます。そのため、改行や画像を挿入、文章をシンプルにすることもポイントです。

さいごに

今回はライティングスキルを上げる方法について紹介しました!

ライティングはすぐに上達するものではないので、日々のトレーニングが必要になります。

Twitter、note、オウンドメディア、広報でいうとプレスリリース、副業でライターをはじめてみるなど、トレーニングの方法はいくらでもあるので読む・書く・第三者のチェックをぜひやってみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました🙌

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