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たまには泣いてね

『優しい人』って本当にありがたい存在です。
最近仕事で改めて思いました。

デスクが障害者雇用の方々と隣なのですが、
上司から、
「すみませんが今している仕事が急ぎでなければ、力を貸して下さい!」と、言われました。

私もお手伝いに回ったのですが、
本当に真面目で。

ひたすら資料のコピーをする人。
ページ数を整える人。
ホチキスで止める人。

終わると、
「本当に助かりました!本当にありがとう!」
そう言ってひと段落しました。
後から、甘くて美味しいチョコを貰いました。
手伝った人は、
「役に立てて良かった」と笑顔で言っている人もいました。

「優しい性格の持ち主って最強だなぁ…」

そう呟いて泣きそうになっている人もいて。

『優しい気持ちになるのは目の前の事を一生懸命やっていた気持ちが伝わったからじゃないのかな?
それだけやる気が相手に伝わるって凄い事だと思うんだけどな』
口には出しませんでしたが勝手にそう思っておりました。

皆さん真面目で
『自分の存在価値を考えてしまう』
もちろん、そのような事は考えなくていいのですが…。

出来るならとっくにやっている事や、
言葉に出来るならとっくに言っている事。

家族は客観的に見てくれる存在ではないから。
出来て当たり前の事は何も言わず、
注意だけしてくるという事が沢山ありすぎて。

悲しくて、寂しくなってしまう。

表現が難しいのですが、
心に寄り添う人、味方になってくれる人は必ずいると思うのです。

広い視野で見て自己批判的にならないでほしい。
我慢せずに泣いてね。

優しい人が増えますように。

そう思ったこの頃でした🕊️