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連載小説「オボステルラ」地名・用語【第四章「狼煙の先に」】

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https://note.com/nanaoki_7709/n/nf8226c62603f

第四章の登場人物↓
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第四章「狼煙の先に」に出てくる地名・用語の説明です。
※話が進行すると共にアップデートしていきます

【地名】

■北の村

…ゴナンの故郷。ア王国の北西部の僻地にあり、そこに人里があることはあまり知られていない。100人ちょっとの集落で、発光石も何もない前時代的な暮らしを営んでいる。1年前より雨が降らなくなり、干ばつの災害に見舞われている。

■ストネの街

…ア王国の北西部にある宿場町。エルラン帝国への街道が通っており、人口が多く活気がある街。宿屋街や飲み屋街が発展しており、ナイフが営む女装バー『フローラ』もこの街にある。店の2階の貸部屋の一室を、リカルドが研究拠点として借りている。

■ツマルタの街

…ア王国の北西部にある、職人と工業の街。いろんな機械や道具を職人が作る工房街や大きな工場が建ち並ぶ工場街がある。少し離れた場所には、鉄鉱石を掘るツマルタ鉱山もある。リカルドはこの街に研究拠点として、平屋の小屋を買っており、ガラクタ(本人いわく宝物)をためこんでいる。

■ウキの街

…ア王国の西部、ツマルタより南下した場所にある、農業の街。人口3000人程度と小さな街だが、農地が多いため敷地は広い。他所の地域よりも空がキレイに見える。

■巨大樹の街・エルダーリンド

…樹齢何千年とも言われる巨大樹がそびえ立つ街。この樹を観に来る観光客で栄えている。

■シャールメール

…ア王国の第二の都市。王立第二大学がある。

■ユーの村

…リカルドの故郷。ア王国の北東部にある小さな街で、「ユーの民」の伝承から神秘の村とも言われる。

■王都・アステール

…ア王国の首都。王城もある。花と緑豊かな都市。

■ア王国

…王家・アステール家が治める国。自然に恵まれ、鉱物から農産物まで資源が豊富。

■エルラン帝国

…ア王国の西・北に接する隣国。無骨な気風。少し前まで、ア王国と戦乱で争っていた。

■コビナ衆国

…ア王国の東に接する国。20の部族が集まってできている。異国人にとって未開の部族もある。

【用語】

■巨大鳥と卵

…「龍のように大きな鳥の姿を見た者には不幸が訪れる、でもその卵を得た者は、幸せになれる」という伝承が、ほぼ同じ文言で世界中で言い伝えられている。

■ユーの民・ユーの呪い

…ユーの村でたまに生まれる、生まれつき上半身全体にアザをまとった民。そこには寿命が記されており、その寿命の歳に死んだら、その場所に幸福が生まれるとされている。ア王国ではおとぎ話として広まっているが、実在する存在。リカルドも「ユーの民」で、33歳の寿命を知らされている。

■「あなたの瞳はユラリアの花の色」シリーズ

…ア王国で女性を中心に人気を集めている恋愛小説。シリーズは10年にわたり発行され、20巻以上が出ている。まだ連載は続いている。



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