子どもは「過保護」で育てるといい子に育ちます
「過保護」で育てると、子どもは主体性がはぐくまれ、のびのびした子に育ちます。くわしく説明していきます☟
✔️「過保護」と「過干渉」
この2つは似ているようですが、まったく意味がちがいます。
・過保護とは…
子どもの望んでいることをやってあげすぎることです。これはいくらやっても子どもをダメにすることはありません。
・過干渉とは…
子どもの望まないことをあれこれと命じすぎたり、期待しすぎたりすることです。過干渉は子どもをダメにします。
子どもは親に保護されている、守られているという実感があると、安心してのびのびとふるまえるようになります。主体性や自主性が育つんです。
守ってもらえるものがあると、「失敗してもいいからチャレンジしてみよう」と思えるようになります。
✔️子どもをダメにする「過干渉」
親から無理やり習いごとをさせられたり、塾に通わされたりする子どもは「過干渉」になってしまうかもしれません。
「やらなくてはいけない」ことばかりやらせすぎると、子どもは自分の「やりたい」ことに気が回らなくなってしまいます。その結果、自主性が育たなくなります。
過干渉の親の前では、嫌われたくないので子どもはいい子になります。そのかわり、園や学校、お友だちの家などで悪さをするようになります。
成長すると親の言うことも聞かなくなり、非社会的・反社会的な行動に出てしまう子どもが多くいます。
✔️悩んだら「過保護」で育てる
子どもに干渉することは時には必要です。命に関わることや最低限のマナーなどは叱るべきです。問題なのは、それが多すぎてしまうことです。
「子育てがうまくいかない」
「子育てが下手くそだ」
と悩んでるかたは、子どもへの干渉をやめてみてください。覚悟を決めて「過保護な親」になってみる。それだけで子育ては楽しくなるはずですよ。
今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!
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