『子育て日記』をつけてみることのススメ(振り返ることの大切さについて)
【結論】
子育て日記を書くことをオススメします。
子育ては振り返る時間があまりなく、サラサラと時間が過ぎて行ってしまいます。
一行だけでもいいので日記に残しておいて、振り返ってみるのはいかがでしょうか。
それでは詳しく説明していきます!
1.子育て日記を付けるメリットまとめ
茂木健一郎氏の『5歳までにやっておきたい本当にかしこい脳の育て方』という著書の中で、観察日記を付けることをオススメされています。
観察日記についてこのように紹介されています☟
生まれたての赤ちゃんは個性というほどのものは表に見えてきません。新生児はみんな同じように泣いて似たような生活をしています。
でも成長するにつれて、「この子は音楽が好きかな」「この子は鳥が好きなのかな」と、それぞれの個性が兆してきます。子どもの個性が日々少しずつ、キラキラと光を放ちはじめます。
ですが、そうしたわずかな変化を、多くの親は見逃していることが多いもの。そこで、できるだけ子どもの個性の発露を見逃さないために私が提案したいのが、「観察日記」です。
—『本当にかしこい脳の育て方 5歳までにやっておきたい』茂木健一郎著
https://a.co/36GDLAh
と述べられています。
日記を付けると、次の3つの良いことがあります。
①日々の変化に気づくことができる
②健康管理のサポートになる
③育児のモチベーションアップになる
というものです。
子どもの変化に敏感になって、気付いてあげる、介入してあげることは子どもにとっても親にとってもどうやらメリットがありそうです。
また、ポイントとしては他の子どもと比較しないということが挙げられています。
他の子どもと自分の子どもを比較してしまうとキリがありません。子どものbeforeとafterをよく観察して、比較してあげるようにすれば、親としても子どもの成長を感じられるはずです。
2.一行でもいいので日記を付ける
茂木健一郎さんの本を読んでから、観察日記を付けないといけないなぁ、と頭では考えつつ日々が過ぎ去ってしまっていました。
そんな時に一冊の本に出会いました。
Yahoo!アカデミア学長の伊藤羊一氏の『1行書くだけ日記』という本です。
一見ビジネスマン向けの本のようですが、仕事以外にも応用できます。
この本には毎日1行だけ日記を書いてみて、振り返るということが大切だと書かれています。
1行だけ書くのは紙でもスマホアプリでも何でも良く、実際に著者の方が使っているのはコチラのアプリなんだそうです。早速ダウンロードして使ってますが、シンプルで使いやすいです。
▶︎具体的にはこんな感じです
1日の最後にその日にやったことや思ったことを書く(一行で書く)
↓
どんな意味があるのか考える?(so what?)
↓
気付きを得る(aha!)
という流れになります。
取り組み始めるのがとても簡単だと感じました。
詳しく知りたい方は書籍を買ってみたり、Voicyを聴いてみたりしてください。伊藤羊一さんのパッションが感じられ、すごくモチベーションが上がります。
3.実際にやってみた
伊藤羊一さんの本を読んでから毎日1行だけ子育て日記を付けるようにしています。
これを毎日書くように意識していると、いつもなら何も気にならない些細なことでも気づけるようになります。
例えば…
昨日は娘がダンス教室の日だったのですが、帰宅してから家でダンスレッスンの動画を見直しているときに、もっとこうすれば良かったなどと反省していました。
その時に思いついたのがコチラのメモです。
どんなに上手く踊れたとしても、お客さんがどう思うのかが大切なんじゃないかなと、ふと思いついたものです。
この一行日記を分析してみると…
▶︎この日記の意味とは?(so what?)
娘にダンスを上手くなってほしいと思っている。応援したい。
▶︎気付き(aha!)
素人目線ではあるが、どんなダンスが上手なのかを考えてみたい。
▶︎やってみよう(Do it!)
娘と一緒にどんな人が、どういうフリの時にダンスがカッコいい!と思うのかを話し合ってみよう。
というように娘と話をしたい話題が一つ増えました。
これを毎日繰り返していけば、気付きが溜まり、もっとこういう話をしておこう!と気付くことができます。
4.まとめ
今回は子育て日記に書きやすい、習慣化しやすい方法をまとめてみました。
子育ての時間は限られています。いつまでも続くものではないです。
そこで大切になるのが、『振り返り力』です。
子育ては毎日当たり前にやることかもしれませんが、過ぎてしまった時間は元には戻せません。
後悔しないように頑張っていきましょう。
ぜひ試してみて下さい😃
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