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#1 スペインワーホリ行こうかな(スペインワーホリ準備編)

たぶん、私には4年に一度、何か行動を起こさせる時限装置がついているんだと思う。
しかも、冬季五輪の年にあわせて発動する特別仕様だ。

過去の大会を振り返ってみよう。
2014年ソチ五輪。大学在学中にイギリスに留学。
2018年平昌五輪。会社を辞めてデンマークに留学した。

どちらの渡航時期も年明けだったので、過去2大会分の五輪の記憶がない。
というのも、現地のテレビ番組では日本人選手はフィーチャーされないし、そもそも部屋にテレビがなかった。さらに私は海外にいるときは日本のニュースは観ない、という謎の主義を掲げていた。それは帰国したときに浦島太郎気分を味わいたかったためなのだが、とにかく五輪以外の話題もしらなかった。今思えば恥ずかしいのなんの。

だから高木美保選手がソチ五輪の代表落選したのも知らなかったし、前回大会の振り返り映像の中で「スーツ金色だったんだ・・・」と衝撃受けた。
それから、浅田真央の感動的なシーンにも立ち会っていない。
あと、メガネ先輩、と呼ばれている人がいるのは知っていたが、韓国のカーリング選手だというのは今大会で知った。
自分で書いていてナンだが、なんか鼻につく!!!!笑

ちなみに、2010年大会の時は高校1年生。県内でも有数の奇抜な高校に進学をした年だといえば、ある意味時限装置の前兆と言えるかもしれないが、取ってつけた感が否めないか。2010年大会より前のことはもはや記憶にないので割愛する。


では、2022年。北京五輪イヤーはどうなるのか。2021年の秋頃からソワソワしていた。自分で行動を起こさないと何も起きるはずはないのに、何かあるんじゃないかと、誰かのイベントのように楽しみにしていた。
11月、12月と2022年へのカウントダウンが始まる。すると、どこからかマツケンサンバの音楽が聞こえてきて、KinKi Kids堂本光一様が誕生日を迎えた。
そして、気がつけば北京五輪の開会式がテレビで放送されていた。
なんと、実家のソファで見ているではないか!!

「こんな冬季五輪、8年ぶりだ」
一人、実家でココアを飲んで、開会式の途中で眠りについた。
これはダイエット的に良くなかったな、と翌朝反省した。

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私にとっては異例のシーズンを迎えたので、こんな久々の経験をした。
会話の中に冬期五輪が登場したのであーる。
特に小林陵侑が金メダルをとった翌日は、凄かった。会社の同僚数人が興奮していたし、私もなんだか嬉しかったから食い気味だった。
でも慣れない冬季五輪の話題を前に、私は何を思ったか、「小林陵侑派ですね」と謎の宣言をしてしまった。するとなぜか同僚同士で「あと何派があるのか」と別の議論を始めさせてしまい、現場に混乱を招いてしまった。
(もはや五輪のせいではない。)
あと、初めて見る競技もあったのも面白いポイントだった。
スキー板で反り立つジャンプ台からクルクルと飛び跳ねる競技だったが、迫力があり面白かった。聞けば割とメジャーな競技らしいが、私は競技名を覚えることが出来なかった。多分過去2大会みていないツケだろう。


前置きが長くなってしまった。
とにかく、運命の冬季五輪イヤーがやってきたのだが、私はやはりむずむずしていることに変わりはない。

コロナ禍なのは承知している。決して風邪だなんて思っていない。
でも、コロナを理由に人生をストップさせてしまうことには疑問がある。当然、コロナで多くの人が苦しみ、命を奪われたり、人生が一変している。だけど、だからといって、「じゃあ私も感染が鎮まるのを大人しく待ちます!」なんて言っていたら、たぶん、40歳ぐらいになっている気がした。

まもなく28歳。
何か動き出さなければ。
そんな焦りから、去年の秋頃からソワソワしていたのかもしれない。
でも、何をする? そう言えば私って何がしたいんだろう。
しばらく考えながら、無意識に海外に行くことを前提に計画を練っていた。

そこで思いついたのが「スペインワーホリ」
まだ手続きをしていないし、確定ではないので、
タイトルは「行こうかな」にした。
でも、ほぼ意思は固まっている。
予定は、7月の渡航だ。

なぜスペインなのかは次回。。。

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はて、4年後のミラノ五輪では何をしているんだろうか。
そんな遠いような近い未来に思いをはせる土曜日の午後。雨が降ってきた。
洗濯物、明日干せるだろうか。

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