8.突然の破水からの子宮口をあけるまで~嵐の前の静けさ~

こんにちは。みなみです。

少し時間がたちましたが、予定日10日前の突然の破水から出産まで何があったのかをみなさんにお話しできればと思います。

12月16日朝6時、夫さんが朝から打ち合わせということでガサゴソと準備をしている音を聞きながら、うとうと夢見心地で冬の布団の温かさを楽しんでいた私。

まだ眠い~。

なんとなく下半身に違和感はあったものの、妊娠中そんな違和感はずっとなので、気にしないことにして夢に戻りまたうとうと・・・。

すると、生理の感覚のような、何かが漏れる感覚が。

う~ん、嫌な予感がするな~とトイレに行って確認すると、
ネットで知識だけ入れていた!あの!

おしるし

なるものが!!!(簡単にいうとちょっとした出血)

そして、ん・・・ん・・・?水・・・?
見間違いではなく、なんだかドバドバと水!水!水!

ということで、さすがの私も夢から覚めて一気に現実世界へ。

これがいわゆる破水か!!!

ということで、破水したことを確認し、急ぎ夫さんへ連絡!
まだそんなに遠くに行っていなかったこともあって、急ぎ戻ってくるとのこと!よかった!!!

初めてのことだらけで、気が動転しながらかろうじて病院に電話。

「入院の準備をしてきてください~♪あと、時間により朝食が出せないので
朝ごはんももってきてください~♪」と、優しいお姉さんが落ち着いて伝えてくれるものの、まだ10日前だしと気を抜いていた私はまだ何も準備をしておらず(笑)

破水のため出てくる水と闘いながら、腰にバスタオルを巻き、なんとかカバンに
・パジャマ
・母子手帳など一式
・シャンプー類
・朝ごはんとなるバナナ
を入れて、陣痛タクシーに電話。

おろおろしながら、夫さんの帰りを待ち病院に向かうのでした!

道中のタクシーの中で、
「朝起きたら布団が濡れていたの?」とおもむろに夫さんから質問が!
「トイレに行ったら出てきたのよ~」と私。
「そういえば僕もこの前朝起きたら布団が漏れてたんだよね」
と夫さん。

それは・・・先日巻き起こった夫さんのおもらし事件の話ですね・・・!
朝起きたら布団が濡れているということで、洗濯と布団干しをありえないスピードで行った数日前の・・・。
御年31歳の大の大人がおもらし・・・。

夫さんのおもらし事件と破水を同類にされて、怒っていいのやら、笑っていいのやらわからない私は、苦笑いをしながらタクシーの時間を過ごしたのでした(笑)。

このときはまだ、体の痛みはまったくなしなのでした。

続く。



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