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入社4年目で「大人の週末起業」を読んでみた

みなさんは今、社会人何年目になるでしょうか。
「もう何年か数えられないくらい務めてるよ」という人や「いや、まだ学生だし…」といった人もいると思います。

この藤井孝一さんの「大人の週末起業」はリタイアまであと数年の人たちをターゲットにしている本ですが、入社4年目の私がこの本を読んでみて、とても学びを得たので共有します。

この本では、人生100年時代における現代において、今の会社にいるときから定年後の収入について準備しておこうと提案しています。

その具体的な方法として、ステップ1からステップ7まで丁寧に説明が書かれています。また、各ステップを通じて筆者は、あまりお金をかけず、ローリスクで行うことを口酸っぱく言っています。だから今の会社にいる、お給料をもらっているこのときに準備をするんですね。

①決意する・自分年表を作る
ここでは自分が今までどんな人生を歩んできたのか振り返っていきます。未来の計画を立てるには、まずは過去を見つめなければなりません。

②専門分野を決める・棚卸をする
ステップ1の振り返りによって、自分が今までどんな分野に関わってきたのか、自分の強みを探ります。

③肩書, プロフィール, 名刺を作る
専門分野が決まったら、今度はそれを広く知らせていきます。

④情報を発信する
自分の知識や経験を周りにアウトプットしていきます。HPなどでもいいですが、ここでは気軽に始められるブログをおすすめしています。

⑤人を集める
ブログの読者やメルマガの会員などを対象にセミナーなどを開催して人を集めます。

⑥相談に乗る
セミナーに来てくれた方に対して無料相談会など、1on1で話す機会を設けます。

⑦成約する
相談会において、あらかじめコンサルティングメニューをつくっておき、成約につなげていきます。

さて、とても簡単ではありますがステップ7までの流れをざっくり書いてみました。

最初にもお話ししました通り、こちらの本はリタイアまであと数年の人たちをターゲットにしています。しかし、入社4年目の私はこれを読んで「今から準備できることがたくさんあるじゃないか!」ととても刺激を受けました。

具体的には、ステップの1と4です。
2の「専門分野を決める」はまだ早いかなと思っています。ここで絞ってしまうと視野が狭くなり色々な可能性を失くしてしまうからです。
なので今の段階では幅広い分野のインプットを行い、自分で咀嚼したうえで情報発信、アウトプットしていきます。

そしてこれを10年, 20年続けていきはじめて自分の専門分野や強みを見つけられれば良いのかなと思っています。

準備は早ければ早いほどいい。
焦る必要はないけれど、備えあれば患いなし、です。

【週末起業】、ちいさな一歩ではありますが踏み出しました。
まずはどんなジャンルでもいいので週1でアウトプットしていこうと思います。

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