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最近一日があっという間に感じるのはなぜ?


感動が減ったからなのか、それとも一日が充実しているからなのか。

ここ1~2ヶ月ぐらい、一日が終わるのがあっという間に感じる。


どうしてだろうと寝る前に考えてみた。


2月の終わりにnoteをはじめてから、だいたい午前中の1~2時間ぐらいはnoteに充てているし、noteをはじめたから?


それともコロナで家にいる時間が長くなったから?


筋トレを再開したから?

HIITをはじめたから?

デジタルデトックスでスマホを置いて散歩するようになったから?

コロナの影響でオンラインセミナーなどがたくさん受けられるようになって、勉強に時間を充てているから?

時々本も読んでいる。


で、気が付いたらもう夜。

晩御飯を食べて、シャワーを浴びて、Twitterやnoteで返信をして、応募を進める準備をしているうちにもう寝る時間になっている。


寝たらもう朝。

お湯を沸かしている間に歯磨きをして、ストレッチをして、noteを書き始める。

そして繰り返し。


「noteをはじめて午前中の時間を使うようになったからあっという間に感じるようになったのか」というところから始まった回想ゲーム。

考えてみたら一日でやっていることが多かったからだった。


これはつまり、なんだかんだで充実しているということなんだろうか?


一日が経つのが早くなるのは、大人になるにつれて感動が少なくなるからだと聞いたことがある。

なるほど、年を重ねるにつれて知っていることが多くなってくるのもあるし、5歳にとっての1年と、50歳にとっての1年は1/5と1/50ぐらい違うのもそうだ。


他にもあるかもしれないけど、今はそれで納得することにしよう。


それでも、こうして最近始めたことと、続いていることを数えてみたら、一日の中でやっていることは意外と多かったことがわかる。


達成感をドバーッと感じるような大きなことはいつもできていないとしても、小さいことはいくつもできている。

その小さなことの集合体を毎日こなせている自分もなんだかんだ大したものだと思えてくる。


「塵も積もれば山となる」と言われるように、小さなことであっても積み重なって大きくなるのは成果だけじゃない。時間の経つ速さも同じなんだ。


30分が4回重なれば2時間。8回重なれば4時間。

小さなことだから実感しにくいだけで、実際は多くのことをこなしている。だから時間が経つのが早く感じるのかもしれない。


なるほど、なんだかんだでよくやってるじゃないか、私。


インターネット上では、大きなことを毎日こなしている人たちがたくさんいるかのように感じられることがよくあるし、それができていない自分はできない人間なのかと思ってしまうこともあるけど、そうじゃなかった。


大きくするには積み重ねていくしかない。


0から0.1でもいい。少しずつ。

それがいつか1になって、10になって、100になる。


その小さいことの積み重ねが、いつか大きなところへ連れていってくれるのだとしたら、この毎日の積み重ねにも意味があるんだと思いたい。


今はまだ小さくしか芽が出ていないけど、『時間』を注いで養分を与え続ければ、いずれは違う景色を見せてくれるのかな。


いつもありがとう、そしてお疲れ様。

でも無理せず、小さく、ゆっくりね。



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