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その人を知るなら 食生活を知れ


人間は食べたものでできている。

体も、頭も、考え方や感情も。


食との関係と向き合っている中で心の底から感じていることです。

食べたものがそのまま、人となりとなって現れています。



その人を知るなら 食生活を知れ

その街を知るなら 食文化を知れ

結婚するなら 相手の食生活を知れ


こんな言葉があります。

食べ物が人をつくり、文化もつくっている。



食に向き合う以前のことを思い出すと、それはひどいものです 苦笑

今になって気付きましたが

ひどい食生活を送っていた時期は、人間関係も仕事もダメダメでした。


何をしてもうまくいかない。

自分のことが分からない。

人間関係に悩む。


あの時の自分は本当にこの体だったのか?と思うくらい、

耐えられていたことが信じられません笑。


同じような食生活の人を引き寄せ、

同じような雰囲気、考え方、生活リズム、服装、お金の使い方

の人が集まっていました。




血糖値がドカンと上がるものを食べていれば、

衝動に駆られることが多い。誘惑ばかりに気をとられる。


早食いをしていれば

せっかちでいつもソワソワしている。


食べ過ぎていれば

自分に自信がなくなる。いつも不安がある。


インスタント食品やコンビニ弁当を食べていれば

イライラして人に対して乱暴になってしまう。





いろいろな食品がカンタンに手に入りますが、

何を食べているかで

その人を形づくる要素が変わる気がしてなりません。



本来ニンゲンは

その土地で、その季節に自然に育つものを食べていれば

体も心も快適に生きられるそうです。


夏は、

ナス、きゅうり、トマト、すいかなど

体の熱を冷ましてくれるものが育つ。


秋冬は、

さつまいも、かぶ、かぼちゃ、人参などの根菜が育ち、

体をあたため、どっしりと地に足をつけさせてくれます。



乾燥している地域では、小麦がよく育ちパンやパスタが主食。

雨がたくさん降る地域では、穀物がよく育ち米を食べる。



自分がいる土地で、自然に産まれたものを食べることが、

ニンゲンらしく、自分らしく、振る舞うことにつながるのではないか。



食べ物によって、健康・不健康という体のことだけでなく

性格や頭の中まで変わってしまう。変えることができる。

もっと言えば人生までも変わるのではないか。




その人がいつも

なにを、どう食べているか?に注目すると、

考え方や性格、日頃の態度、

将来の姿までも想像できてしまうかもしれませんね。





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