中学受験の時の塾が一緒だった佐藤くんに物申したい。

というか、佐藤くん、小学低学年から遊んでた子なんですけど、酷い裏切りではないかと思う、ということを思い出したら思い出し怒りしたので書いておく。

まずマヨラーの走りは私だと言いたい。
これはまず言いたい。

私は塾のお弁当に、おかんが一生懸命にそれはそれは愛情を込めたり込めなかったりしたオムライスを持っていったわけです。
時々お弁当箱の中でてろりんっとなったりなんやかんやしながらも、私はオムライスを愛していたわけです。

夕方の授業が終わり、お弁当の時間、そこでいざケチャップとマヨネーズを取り出したわけですよ。

「え?おまえオムライスにマヨネーズかけるわけ?」

青木くん、笑ったね。
嘲笑ったわけだね。
マヨネーズの神秘の可能性を知らん平民め。
未知なるものを簡単に切り捨てたね。
損な人生だよね。

まぁ、普通じゃなくていい私は我が道を通しその後も度々オムライスにマヨネーズをかけて食して見せたわけです。
笑われながら。からかわれながら。
それでも己の好きを通したわけです。
アイラブマヨ。

けっしておかんのお弁当のレパートリーが少なかったからとか言うわけではなくてですね。
ちなみに幼稚園の時はカレーライスがお弁当に通常運行で登場していたわけですが。

そんなある日ですよ。
佐藤くんがオムライスにマヨネーズをかけてお弁当にしてきました。
やるじゃないか、佐藤くん。
どうだ、うまかろう佐藤くん。
そう思いました。

そしたら青木くんが、またあの青木くんが、今度は佐藤くんをからかったわけです。

「何それ佐藤、それ、うまいわけ?」

(笑)

みたいな。

うまいからわざわざお弁当にまで持ってきてんだろうが!
てか、佐藤くんのおかんに謝れ!
そう思ったわけです。

そしたら佐藤くん。


「あんまり」

えーーーーーー!?

酷い裏切りでした。
昔はあんなに仲良くはしゃぎまわってみつめがとおるごっことかして遊んだのに、。。

佐藤ーーーーーー!!!!!!

おわり。

頂いたサポートは日々のちょっとした幸せのために使わせていただきます。少しでも毎日の雑記で恩返しできますように。。