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完璧な人なんていない。みんなどこかしら不揃いで、それを「その人らしさ」と呼ぶのかも。

会うと勝手に口角が上がって、目尻が下がって一瞬で笑顔の花が満開になるわたし自身も、「わぁ! お会いしたかったです〜」なんて言って、会えると嬉しくて、先輩なんだけど友達みたいで…。

そんな、温かなお人柄のMさんとの出会いはここ一年ほど前…になるのかな? 仕事先に「こんにちは! よろしくね!」ってある日突然、わたし達が働く事業所にひょっこりと現れた。

わたしは、人や場所や慣れ親しんだ友達(とかの人間関係)に慣れることができるまで、かなりの時間をかけている。

料理でいうところのじっくりコトコト、煮物派だ。

サッと炒めればできあがりのチャーハンや野菜炒めとは、使う食材(性質・性格)がまず違うから、そのMさんのことも「どんな人なんだろ?」って思って…話してみたいしどんな人なのか気になるけど、初日は距離を取りました。

でも、いつから?
仕事のこととか自分のやりたいこととか夢とかある程度まで話せる心の距離があって、心地よくて楽しくて。まだ何でも話せてはいないけれど、LEDみたいに明るいその方の性格や、ふとしたときにエヘヘッと笑う表情が、わたしはいつも見ていて癒されるし、ほぐれていく心の中の緊張の糸。

ユーチューバーとして活動されているその方は、わたし達にも動画撮影や編集の方法を、手取り足取り丁寧に教えてくださっている。
「ここは、カット編集やで」「説明文入れたいときはこうすんねんで」と、訳が分からなくて戸惑うわたし達を待っていて、少し先で見守ってくれている。
そんな環境が、もっとあればいいのにって淡い期待をしてしまうのはなんでだろう? 


人は、ひとりでー 自分だけで生活できてるって
ふとしたときに思うものなのかもしれない。
でも、そんな思いはMさんにはあまりなくて、「困ったら助けて貰えばいいんだし」「自分の限界を知って、ダメだったら手伝って貰おう」っと、自分の限界を知っていてすごいなぁ、って感じるの。

面と向かって言葉にしたことはないけど、毎回驚かされている。まだまだわたしは自分のことを知れていない。悔しいほどに、人を信じて来れなかった過去が今にも繋がってるのではないかなって、ちょっと自分に対して厳しくなりたいときもある。

わたしは自分に対しての扱いが厳しいから人にも自分にそうするように「完璧に近い状態」を求めてしまうのかな?

実際に自分にいい甘さ加減でつき合っている人ほど、他人に対しての関わり方が丁度いい距離だったり、「ここはこうしてほしいんじゃないんだけどな…」って内心思っていたとしても、黙って見守っていることがその人にとっての“普通”だったってこともままある話で。

人に、“自分の普通”とやらを押しつけてしまうわたしが怖くて、いつかわたしも自分の世界が思い込みで創られているってことに気づけなくなっちゃうのかなってビクビクしてしまう。

自分自身も変わりたいし、相手に変わってほしいと願うわたしもいる。感情がぐっちゃぐちゃ。

わたしがまず変わらなきゃ、人も何も変わるもんじゃないってのも、理屈としてはわかってはいる。

でも、最終的に、わたしがなりたい人間像はMさんみたいなお人柄の人。
人に頼って、頼られて。そういう人に、わたしもなりたい。

さぁ、あなたは、どんな人を目指したい? 👀

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