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ナイフのパレット、絵を描くときのパレット。🎨

ホールケーキ製作所。吹田市にあるパティスリーは、懐かしげでまるで聖地に帰ってきたかのような、どこかほっとする感じ。っていうのも
そのパティスリーを営んでいらっしゃるパティシエさんが、わたしが今働いている福祉レストランで一年間お世話になった人。

その方が今は独立されて『ホールケーキ製作所 Palette』というパティスリーで働いておられます♪

ビーンポーン♪
音を奏でて店内に入る。
『かわいい お店♡』

初めて訪れる場所なんだけど、『お邪魔します』は何か違う、『おうちに帰ってきたよ』の感覚が蘇るみたい。 
いつもそこにいた人、温かな空間。
「(ここに来られることになったキッカケに)ありがとう」、「また会えた! 再開できた!(((o(*゚▽゚*)o)))」「今までの空白の時間を埋めたい!💦」と同時に 「どこから職場でのドラマを話そうかな、と口がパクパク、金魚みたいに動くんだけど吐息になって消える。悲し。でも、どこか安心できる。

そんな不思議な 気持ちになりながら…
スフレチーズケーキみたいにふわふわと漂うアットホームな雰囲気。

そんなステキなひとときを過ごせる
『ホールケーキ製作所 Pallet』の

☆詳細はこちらです☆
https://palette-cakefactory.com/

    *  *  *

社会科見学の一環でそこに訪れていたわたし達に、
シュークリームの作り方(クリームをどう詰めるのか?)を教えて頂きました。

メジャーなクリームの詰め方は『底面に口金を入れて、そこからクリームをたっぷりと入れていく』という製法があるんだけど そのとき見せて頂いたのはクッキーシュー。「シュークリームの上の面を切って空洞にクリームを詰めるんだよ」とパティシエさんが教えてくださいました。
そんな方法があったんだぁ、と新しい発見だらけの見学会に興味津々・:*+.\(( °ω° ))/.:+

↑「この空洞にクリームをつめます」。


もう、それはそれは大興奮の一日でした。
早く、このことまとめたいな、と急き立てられるようにワクワクしながら大学ノートに下書きを進めていく。わたしの手は、「さぁ! 書くぞ!」とペンを強く握りすぎたせいなのか 腱鞘炎(けんしょうえん)にでもなりそうになるときがたまにある(笑)🖋
いつものことだ。

  *  *  *

レストランが舞台の、今の職場でもある福祉事業所。 
そこでは接客のみならず、オードブル、温製、冷製、盛り込み、デシャップ(司令塔係)はもちろん、デザート作りなども行うことがある。
最近は、通信販売でのデザートの購入もできるようになったので、それを福祉事業所利用者が担当したり、なんてことも。

わたしはデザート係にそれほど深く関わらせてもらったことはなかったんだけど、先週、初めて。
デセール(主にデザートを作る担当部署)に入らせて頂き、興奮や、「最後はお客さまに届く商品なんだからちゃんとせなー」という任されたんだよなっていう責任感、のようなものがあったりとか。
やっと入りたいところに入れたっていう喜びや 先にそこに入っていた仲間に 一緒にいてもらえる安心感…
とにかく色々な気持ちが溢れていました。

そのことを見学会始まってパティシエさんに報告すると「わぁ! 嬉しいねぇ💕」って まるでご自身のことのように喜んでくださり、とっても嬉しくて…
日頃の努力が認められてる気がしました。

パティシエさんが福祉事業所にいらっしゃった頃、マカロンの中に詰めるバタークリームを作らせて貰ったことはあるけど、それ以外では主に接客や福祉事業所の広報部担当だったわたし。
だから、そんなにデザートのことについて深く知る、学ぶっていう機会は…ね。(濁す💦)

「だったら、家でやれば?」ごもっともな意見を頂くかもしれません。でも、専門的な知識を持っている人に教えて貰うのと自分で試行錯誤しながら勝手に進めるのとでは、やっぱり出来不出来が違うのです。

何より、反省点がきちんとわかる。「どうすれば次に繋げられるのか」。

「同じ過ちを繰り返さないためにどうしたら良いのか?」
一緒になって考えてくださる存在。
太陽のように 見守ってくださる存在☀️
お仕事のことでも、それ以外でも 「不安なことあったらいつでもお話しを聞くからね」(^^)
パティシエさんもお忙しいだろうに、それでも、わたし達福祉事業所利用者のことを第一に考えてくださっていました。

そんなステキな大人達に支えられてわたしが今ここにいる。

この先何があっても大丈夫、前を向いて歩ける。
そのとき、安心できる空間で、そんなふうに感じました。

「誰かに信頼されてる」は自分が思っている以上に心の安心材料になるのかもしれません。

帰り際、「ねぇ、記念写真(という名の、本当は、「証拠写真」)撮ろうよ!」っと、パティシエさんが仰いました。
どうやって撮ったらいいの?
あーでもない、こーでもないとあたふたしていたら、「自撮りすればいいんだ?」って落ち着き。
ベストショットの出来上がり✨ 


あー、楽しかった★
幸せだ〜 って叫びたい!
その日、ほかにも「社会科見学」に来ていたメンバーもいて 保育士さんが購入したデザートをレジして貰ったり、お支払いのお金をカルトンに置いてもらったり、お釣りを渡してもらったり。たくさんお仕事体験したね‼︎ ありがとう‼️ 

お仕事がんばったね♪ おつかれさま!

働くって、不思議だな。ありがとうって感謝が飛び交う。 気持ちいいのはわたし達だけじゃない、お客さまも、お連れさまも、関わる人全てが笑顔になってしまう、魔法の呪文…ではないけれど、笑顔になれる最高のスパイスがあるのかも。

そんな気持ちにさせてくださったパティシエさん、そこに行けるきっかけを落としてくださった保育士さん、心からありがとうございます。

記念日にこそ彩りを。
キラキラな空間で始まったストーリーはきっとこれからも続くと信じています。

外観きれい✨



こちらで購入させて頂いた桃のショートケーキは
… すぐに食べました🥰

桃のショートケーキ🧁 かわいくて、食べれない…けどすぐ食べました☆


可愛くて、もったいなくて、食べられない!
生クリームは甘さが控えめで、ジェノワ(スポンジ生地)はしっとりと柔らかで。

もう、最っ高❣️
可愛らしいお菓子達が 待っています。
「わたしもまた買いに行きたいな」輝くジュエリー💎に会いに行って、技術をそっと盗んで。
わからないことあったら、勉強会を開いて貰おうかな? 夢が膨らむ。

また、ステキな記念日に。
お祝いしたい人のお誕生日や忘れられない、キラキラした時間を過ごしたいときに✨
ケーキを買わせて貰ってもいいですか?

会いたい人に会いにいく。 そのためにいつでも
時間を作る。

わたしは、この理念を貫く大人達に
いつも「学校では決して教わらなかった勉強」をさせて貰ってる気がしてなりません。

見守る、待つ。判断しない。

一見簡単そうでとっても難しいことを。サラリと行ってくれる大人(の一人)にわたしもなりたいな。

わたしが掲げる目標は、そこなのかも。  
毎日続く、同じようで実は違うストーリー。
心温まり ホッとする空間「ホールケーキ製作所 パレット🎨」。そこには「会いたい」が詰まっています。

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