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「ごめんなさい」なんて言わなくていいんだよ?

生きてきた日数だけ、「ありがとう」も「ごめんね」も。
言葉や態度、手紙。あらゆるツールで伝えてきたあなたが、一番抱かなくていい思い。
「こんなわたしでごめんなさい」「何も取り柄がなくてごめんなさい」
「わたしなんか、もっとこうあるべきなのに、周りの期待に応えられなくてごめんなさい」
「今の自分に満足できない(又はしてはいけない気がする)など、誰かに対しての後ろめたさ。

そんな、自分を否定しているとも取れる、「ごめんなさい」の気持ち。

他人がキラキラと眩しくて輝いて見える分、自分に自信がないのはよくよくわかるよ。わたしもそうだもん。でも、目の前にいる相手が、そのメッセージを受け取って「恐縮です」にならないかな?
「こんなわたしでごめん」

「そんなこと言われたらわたしだって完璧じゃないもん、お互いさまだよね」としか言葉を返せない。
ほかにどんな言葉をかけるべきなのか見つからない答えが、受け取り手を悩ませてしまう。
わたしはそのように感じるのです。

わたしは心のどこかで、「言葉を使うことの危険性」をいつも感じています。

言葉は、自分やひとを癒す絆創膏のような役割を担うときもあれば、ナイフやカッターのように、相手を簡単に傷つける凶器に変身することもあるのです🩸🗡

使い方を一歩でも間違うと、安心できる環境ではなくなる。そのことを、ある出来事から身をもって知ったわたしだから、いま、あなたに伝えたい🤲

「ごめんなさい」「わたしなんか」そんな気持ちは抱くだけ自分を追い詰めてしまうんだと。

全ての分野のことを完璧にこなせるひとも、誰かの期待に応え続けてきたひとも、ほんの一部しか存在しません。

「いることはいるんでしょ」「だったらわたしがそっち側の人間になっても、いいじゃない」もちろん、それがあなたの望むことなら構いません。問題は、「あなたがそれをして苦しくないか」ということです。

自分がしっかりしてればいいんだ、とか、親や友達の期待を裏切らないように、とか、自分ではない誰かのためにずっとやってきたことで「本来の自分」なるものを見失っていませんか?

わたしは、自分で言うのもナンですが、結構なおひと好しです(⌒-⌒💦)

周りにすごいひとがいっぱいいて、その中で自分は大体これくらいできてなきゃダメ、といつも自分を叱ります。
でも、周りの期待に応えたいからそんな「がんばってない自分」「がんばってるんだろうけど、成果が伴わない自分」を責めてしまう。

1人反省会を開催、改善される余地があるとわかると徹底的に自分に「なんであのときああしてなかったの?」と詰問、問い詰めるわけです。

そんなことをいくつもしてきました。当然、報われないからヒクツになって、それでもまだ、もがいたりしたら大丈夫、みんなにできてわたしだけできないわけがない、と信じたいのです。

で、その結果、できなかった自分にも期待を裏切ってしまった相手にも『ごめんなさい』な気持ちになるんです。

どうですか? そんな気持ち、抱えたいなって思いませんよね? だから。「自分だからできるはず」「みんなできてるのに、わたしにだけできないなんておかしい」その気持ちも自分のなかで受け留めつつ、
「今できひんことが段々できるようになって行ったら儲けもんだよね」くらいにハードルを下げてみて。

「こうでなきゃダメ」「この道(考え)が安全」とされてきたあなたの概念が、いい意味でぶち壊されるかもしれません。

「自分を生きる」っていうのは、ある種できないことを必死にがんばってもがき苦しむことなんかではなく、そこに共存する相手の能力を【借りあう】ことだと思います。

あなたがいま、必死に
出来ないことをがんばって「こんなこともできないわたしは変だ」と自分を責めておられるのなら、それはとても悲しいこと。同時に、「ムリなもんはムリなんや」と諦める練習しようと伝えたい。

それは、右利きのひとに「左利きになれ」と言ってるようなもの。 左利きのひとも急に右利きになれって言われたとこで直せません。
練習あるのみです。

わたしは、小さな頃から悪ガキで♪
じゃなくて、周りの目が気になる気質持ちでした。
だから、自分が、いま何をしたいとか、どんなふうにこれからなりたいとか尋ねられてもあまりよくわからないというのが素直な感想です。

「自分のことがわからないって、無責任」とか
「自分のこともわからないなんて呆れた」そんな声がどこからともなく聞こえてきそう。
でも、いいんです。わたしのことはわたしにしかわかりません。そんなひと達の言うことはスルーをする練習をしていくのと一緒。

自分の声も、ときにはスルーしませんか⁇

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