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大学生活も残すところあと一週間!スウェーデンで書く卒論はこんな感じ!

Hej hej! It's nana 🌈

みなさんお久しぶりですが、変わらず元気にお過ごしでしょうか?

ルンドは最近20℃くらいで、晴れている日々が続いています🌞

私は昨日卒論を提出し、3年間の大学生活も残すのは卒論のプレゼンのみとなりました🥹

ルンド大学だけでなく、スウェーデン全国同じだと思われるのですが、卒業式は卒業できるのかまだ分からないまま行います笑。

この3年間振り返れば色々思い出深い大学生活だったけれど、本当にあっという間でした!

今回はスウェーデンの卒論事情についてブログにしました。



卒論を書く前にやること色々

私の学部では卒論を書き始めたのが3月末で、提出が5月末でした。

卒論を書くにあたり、自分の卒論のトピックに合う担当の教授を最初に探さないといけません。

もちろん「良い」教授は早い者勝ちで担当する生徒が決まっていくため、私もクラスメイトの一人が卒論の先生を見つけたと言ったのを聞いてから、すぐに希望する教授へお願いしてきました🏃🏻‍♀️💨

ラッキーなことに、まだその教授は誰の卒論も担当していなかったため、私の卒論を担当してくださることになりました。

一番最初のミーティングは、おおまかな卒論のアイデアを相談し、意見交換をしました。

2月にルワンダへ二週間行く校外学習があったため、それを考慮してなるべく早く教授に話しに行き、1月末には担当の教授と卒論のトピックが決まりました🙌🏼

当時は卒論を全体的に担当している教授から「焦りすぎ」と言われたものの😅、今振り返って「あの時に早めにアクションをかけて良かった」と心から実感しています。


卒論を書き始めた後

ルワンダでの校外学習があった教科が終わった後、すぐに卒論を書き始めました。

私が在学している自然地理学部では、GISという「地理情報システム」を主に勉強しており、卒論もGISを使うことが勧められています。

最初にトピックに沿った資料探し、それと同時にGISでのデータ処理に必要なデータ収集を数週間行いました。

大学で使っているGISのソフトウェアはMacに対応していないため、リモートで大学のコンピューターにアクセスしながら作業していました🤓

とても時間のかかる工程なので、その頃はよく徹夜で切りのいいところまで進め、次の日にまた続けるという地味な作業を毎日していました笑。


友達とカフェから作業していた時の写真。この写真では地図を作っています💪🏼

卒論といっても学部からは、長さの指定や特別なルールなども伝えられてなく、心配になって担当の教授に「一体全体どれくらいの長さの卒論を目指せばいいんですか??」と聞いたところ、「短すぎてもダメだし、長すぎてもダメだから、丁度いいパーフェクトな長さを目指すべき」とだけ言われました😱😱

だからそれはどれぐらいなんだーっ?????😅

また、ある日の夜中、保存したことを確認したものの、誤作動で保存できてなく、一日中やって進めた工程がやり直しになり、朝まで起きてやり直した時がありました😭

不思議なことに、普通だったら号泣レベルのハプニングなのに、涙も出てこなかったし、何の怒りも感じませんでした。

卒論をとにかく進めることに必死になっていて、無になっていたんだと思われます😂


とても参考になった途中経過を発表するプレゼン会

1. 最初のプレゼン会

卒論を書き始めた二週間後の4月の始めくらいに、最初のプレゼンがありました。

そのプレゼンでは簡単に言うと自分の卒論のトピックを発表し、どのようにデータ分析をするのか、どのような結果を予想しているかなどをプレゼンします。

このプレゼン会には教授が数人ずつ見に来てくれるので、その場でクラスメイトや教授と意見交換やアドバイスをもらうことができます。

私は当時データ分析に必要な衛生写真を見つけるのに苦労していて、このプレゼンで正直に言ったところ色々な方が助けてくださり、無事衛生写真を見つけることができました😭


2. 二回目のプレゼン会

次のプレゼンは、4月末にありました。

ちょうど提出日の一ヶ月前にあり、主に途中経過や今あるトラブルや悩みなどをシェアする会でした。

この会の数日前に各生徒に、質疑をする生徒一人と審査員の教授二人があてられました。

その時にある下書きやデータを全て提出し、このプレゼンの前に、その三人に下書きを読んでもらいます。

プレゼンをした後に、その三人から質問を受けたり、アドバイスをもらえたりと、とても参考になる会でした。

一人で黙々と卒論に取り組んでいると、自分のやっていることが正しいのか、たまに分からなくなる時がありましたが、このプレゼン会のおかげで間違っていたところを早めに修正したり、改善したりできたのは良かったです👌🏼


最後の仕上げ

私の卒論を担当してくださる教授とは一週間に一回ペースでミーティングをしていました。

二つ目のプレゼン会にて審査員の教授一人から「文を繋げる言葉をいっぱい使うと良くなる」というアドバイスをもらいました。

ルンド大学には、「アカデミック・ライティング・センター」というライティングを一緒に見て、直してくださる施設があります。

卒論シーズン真っ只中で予約ページもほぼフルブッキングだったのですが、ラッキーなことに一枠残っており、その時間に見てもらいました。

もちろんこのセッションは無料で、45分間オンラインで一緒に相談しながら書いていきます。

そこからは自分のペースで着々と卒論を進めていき、最後は時間に余裕を持って提出することができました🙌🏼


無事提出完了!

昨夜は久しぶりにぐっすり寝れました🤗

来週卒論のプレゼンがあり、その週末がもう卒業式です😱

卒論が合格するかは、卒業式までには分からない見込みです😂

どんな気持ちで卒業式に行けばいいのか分かりませんが、とりあえず行ってきます😂



そんなこんなで2ヶ月間頑張った卒論も、昨日で遂に終わりを迎えました🙌🏼

最後にあるプレゼンまで精一杯頑張りたいと思います!


最近IBや受験の相談メールをいただいた読者の方から、志望大学に合格したという嬉しいメールをいただいております🥹👏🏼

みなさん合格おめでとうごさいます㊗️🥂

私も今後のことについては、ちゃんと大学卒業が決まってから、またブログにしたいと思っています。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!🇸🇪


Hej då!

✦ nana ✦

nanaironikki.co@gmail.com 

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