sara

人生をさらさらと流れる川のように、清らかにさらさらと流れ流ように生きていたい。

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最近の記事

『いい人』をやめた日

母が亡くなってからずっと自分を十字架にかけてきた。 母を助けてやらずにずっと無視してきた。 生きている時は、私を虐めた母を助けてやろうとは思えなかった。 気づきもしなかった。 しかし、母が癌で亡くなった後、母が寂しかったこと、孤独の中で生きていたこと、私がそれを助けられたかもしれなかったことに気づいた。 助けなかった自分を呪った。 懺悔にかけた。 人々に貢献するだけの人生を選んだ。 神様にそのようにお願いした….. だけど今日気づいた。 そんな必要はないこと。 母は私を虐

    • 神さまのお仕事

      『神さまどうか助けが必要な人に私を遣わせてください』とお願いし続けた日から、もう20年以上経つ。 今私がやらせてもらっているのは、子育てママの応援から子ども達が育つ環境を応援していくこと。 そして、働くスタッフに色々教えさせてもらっていること。 これが、私に神さまがやらせたいことなのかな、などと思いながら、今日もまた歩んでいく。

      • ヒーリング

        NLPセミナーの受講中、『葛藤の統合』というワークの際、こんなことがあった。 私のパーツ、体の一部がこんなことを言った。 「自分を赦したい。」 「自分を愛したい。」 「自分を認めたい。」 その時、ああ!私は自分を愛したいんだなと思った。 初めての感覚だった。 自分を信頼する。 自分を愛する。 自分を赦す。 その時、私は誰かが私を愛してくれた時、私にその意識が目覚めて、自分を愛するという概念が生まれるんだと思った。 私は、今日から私を赦して生きていく。

        • 母のこと

          母は、蝶よ花よで自分が主役になって賞賛されるのが好きだった。 私たちその他家族は、いつも脇役だった。 私は母が喜ぶならと、エネルギーを潜めて、なるべく目立たない子どもになっていった。 『幸せそうに見えたら、虐められる。』 そういえばいつも、母が生きている時は、母以上に幸せにならないように、気をつけていたかもしれない。 母より愛されては、いけない。 だから、私、不自由だったんだ。 これからは、私、自由なんだ。 良かった。

        『いい人』をやめた日

          人間関係の闇

          うちの母がなぜ私に辛くあたったのか。 そして、なぜそうなったのか。 なかなか表には出ない人間の心の闇を洞察してみた。 いつからか母は、私に辛くあたるようになった。 物置に閉じ込めたり、暗くなってから外に出して鍵を閉めたり。 大人になって振り返ってみると、大概それは母の親友が帰った後に行われた。 その親友の子どもが持っている数種類のレターセットを1組ずつもらって帰ってきた時が一番記憶に残っている。 その母の親友は、いつも自慢話をしていた。 夫に愛されていること。 娘の出

          人間関係の闇

          父のこと

          夫婦喧嘩の絶えない両親だったけど、新居に移ってから、その関係はさらに悪化して、結局家族がふたつに別れることになった。 私は、「お前はどうする?」と出て行く母に聞かれた時、「お父さんがかわいそうだから、ここにいる」と答えた。 お母さんとは、あまり仲が良くなかったこともあるし、お父さん子だったこともあるし、何より家族を繋ぎ止めたいという思いがあった。 それから、私たち父子は2人の生活が始まった。 お父さんは、パチンコに行って帰らない日が多くなり、私はひとり寂しい思いをする

          父のこと

          一番大切なこと〜その3〜

          新しく始めた仕事は、とても楽しかった。 もともとお節介な性格で、よく電話で友人の相談に乗るのが好きだったので、商品を購入されたお客様の相談に乗るのが楽しかった。 ページに何があったら、見る人が分かりやすいか考えて、説明を詳しく分かりやすくしたり、どうしたらお客様が今すぐ欲しい商品をなるべく早く届けられるか考えて、発送を最短にしてもらい、税関で止まらないように事前対策したり、運送会社の経由地で止まらないように段取りしたり、時には千葉に到着する商品を取りに行った足でお客様に届け

          一番大切なこと〜その3〜

          一番大切なこと〜その2〜

          そんな風にして歩み始めた私はやることを何も決めず、 「今必要なものは何なのか、私に教えてください」 と目に見えないものにお願いしてその答えを待っていた。 セラピスト?カウンセラー? そんな風に模索している中で、ある成功者と繋がっていく道が浮き出てきた。 「周りの人を幸せにしていく」 この人生の理念を持って、歩み始めた私は、「人を成幸させて自分が成幸していく道」にチャレンジした。 すぐにチームが出来て、毎日が楽しく、チャレンジングな時間を過ごした。 しかし、結局これはな

          一番大切なこと〜その2〜

          一番大切なこと

          [今の仕事を始める前のこと] 今の仕事を始める前、私には人生の大きな転換期があった。 母が癌の闘病を経て他界した。 この時に起きた自分の心の中の気持ちを咀嚼して言語化するのに、未だに時間がかかっている。 そのくらい、私にとっての母の死は、複数の認知の書き換えが起きるきっかけになった。 ・「人は死ぬ」ということ ・その時には、物質的ものは一切持っていけないということ ・家も、集めた小物も、宝石も、家具も。 だったら、何のために母は一生懸命頑張って生きていたんだろう。 自

          一番大切なこと