人間関係の闇

うちの母がなぜ私に辛くあたったのか。
そして、なぜそうなったのか。
なかなか表には出ない人間の心の闇を洞察してみた。

いつからか母は、私に辛くあたるようになった。
物置に閉じ込めたり、暗くなってから外に出して鍵を閉めたり。

大人になって振り返ってみると、大概それは母の親友が帰った後に行われた。

その親友の子どもが持っている数種類のレターセットを1組ずつもらって帰ってきた時が一番記憶に残っている。

その母の親友は、いつも自慢話をしていた。
夫に愛されていること。
娘の出来が良いこと。
お金に不自由がないこと。
そのおばさんが帰ると、私はたいがい物置に入れられた。

今思えば、あれは母の悔しさからくる八つ当たりだったんだなあと分かる。

母は母できっと、自分がモテることを嫉妬されていたんだと思う。

だから、女の親友、特に同級生とかって怪しいなって私は思う。
競争でしょ?
「どっちが幸せか」って。
だったら、一緒にいない方が幸せじゃないかな?って思う。

みんな、自分が惨めな思いをしないように、必死に生きているのかな?
自分の感じたくない感情を感じたくない為に、色んな罪を犯すのかな?

あのおばさんは、自分の自慢話の末にひとりの幼い子どもが虐待されているなんて、知らないよね。

そういえば、おばさんの子どもも、頭は良かったけど、受験恐怖症になって苦戦してたな。
きっと、おばさんの嫉妬が子どもに必要以上に勉強させる行動に駆り立てたんだね。

弱い子ども達が犠牲になるんだね。

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