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Are you enjoying the time of EVE?

頭の中にクオリアリクイが出てきて可愛い威嚇ポーズをしてくるようになった。

『クオリアが解明されたら、人間と変わらない思考や心を持つロボットが生まれるかも』みたいな話がサークル内でちょっと前(ちょっと前?)に出たのだけど、人間みたいなロボットが生まれると同時に、人間がロボットの身体になる気がする。

実はそのような事をずっと前から私は考えている。

肉体でそれが出来たとしても、倫理に反するだの何だので反対派が多そうだけれど、機械の身体なら痛みもないし、壊れたとき肉体のクローンを作るより効率がいい気がする。

でも人間みたいになったロボットはきっと…不便という知識がありながら温かくて柔らかい『肉体』に憧れると思う。

人間と同じように、人間を想い
人間と同じように、時にはホッと一息つきたくなると思う。

高い知能があったら心が生まれるのかも。

それは『なぜ?』『どうして?』があるから。


『知らない』ということ、『答えがない』という『正解』があることを知った時
きっとロボットに余白が生まれる。
彼らの中に有り得てはいけない白が存在し始める。


今日の題名『Are you enjoying the time of EVE?』は、心温まりつつも人と機械について考えさせられるアニメ映画『イヴの時間』に出てくるものだ。


ほんの少しだけイヴの時間の内容に触れよう。
出来れば観てほしいけれどね。

人型のそれ等は、人間の為に働き、人間に危害を加えない。

完璧に人間が管理しているはずだったが、どうやらロボット同士で密かにやり取りがされている。

とある家が所有する彼女もまた『Are you enjoying the time of EVE?』に導かれ、その輪の中にいる。

しかしそれは秘密だった。
けれどそれを彼は知った。

扉をあけて
珈琲の香りのする場所に足を踏み込めば
人も人型のロボットも
自分の時間を生きている事を
知る。


『イヴの時間』とはそういう映画だ。
と私は思っている。

私は機械と人の話が好きだ。
何故か好きだ。
自分で書いている1場面物語にも実はある。
しかも1場面を繋げて結構な数。
いつか…こっちにも載せようかな?


もし、心を。

心を持つならば。

その最初の記憶が『愛』だといい。

教えてもらう最初の心は溢れんばかりの『愛』であれ。


私はそんなふうに思う。
そして、この不便でままならない肉体はきっと人が優しくあるために、星が用意したのだと‥そっと考える。


サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。