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未来で私達は植物の声を知るのか?

私は植物も動物と同じくらい好きだ。
私がよくあそびにいく森。
木々達は高くそびえ、枝の隙間で陽のあたる場所には様々な草花が競うように生えている。

彼らは物言わぬ存在と思われてきた。

しかし、どうやら彼等は複雑なネットワークを築き、人にはわからない言葉で会話していると研究がされているらしい。

専門的な事は難しいし、私には手に負えないので詳しくは書かない。
『森 会話』とか『植物 言葉』検索をかけるといくつか記事が出てくるだろう。(スピリチュアルも入ってきちゃうけど……そういう話ではない。)

彼等は窒素やリンなどの構成するものを手紙のように渡し合って話しているらしい。
お隣の木が元気がなければ分け与えたりして、お互いに『森』を守っているそうだ。
陽の光を争う生存競争していると思われていたが、どうやらそんな単純な世界ではない。

森には『母なる木』が存在しているという研究もある。その母体となる木がネットワークをつくり、子供達を育て、森として存続していけるよう計らっているそうだ。

そして、どうやらそれは小さな植物達の間でもおこなわれているようで、相手にRNAを手紙のように送り、生え方などを変えさせたりしているらしい。

これを人間が読めるようになれば、植物の考えている事がわかるようになるかも。

そういえば、だいぶまえに一部の植物は「今自分が齧られている」ことを認識しているという研究結果がでたんだ。

幼虫が自分を齧ると植物は「あ!齧られている」と感じ取る。すると、幼虫の苦手な味や香りを出す。では、何で幼虫を認識しているかというと音と唾液らしい。因みに、食べる音ににたそよ風や他の虫に関しては変化が見られず、植物が様々な音を聴きわけて、それぞれに必要な対処をしている事が解ったそうだ。
そうなると、植物にクラシック聴かせるのもあながち間違いじゃないのかな………。
(これを応用すれば、もしかしたら完全無農薬でも虫に食べられにくい野菜を作れるかな?)

(因みに蝶への対応策もあるそうだ。植物は黙ってやられっぱなしなわけではないらしい)


しかし、彼等がそんな事を考えて懸命に生きていることを多くの人間は知らない。
今の所「痛覚」はなさそうなのが救いなだけで、考え生きる彼等を『物を言わないから』と蔑ろにしてはいけない。
私はそう思う。

彼等は何時もそこに在ってくれる。
いつか彼らの声が聴けたとき、人は何を思うのだろう。
いつか彼らの声が解るようになった時、後悔しない言葉を聴くために私は彼等を愛していたい。



ここまで読んでくれて有難うございます!

詳しく知りたい人は、調べてみてね!私もちょっと読み込みが甘いのでこの記事は暇つぶし程度に思ってください( ˊᵕˋ ; )💦

あと、研究結果が出ているのは一部の植物達だけらしいので、あなたの周りの植物達はまた違ったコミュニケーションをしているかも!ワクワクしちゃうね!

人間目線からの一方通行な付き合い方じゃなく、確かな植物たちからのサインを感じ取って、共生していける未来になったらいいなぁと思います。

ちょっと怖い気もするけど。笑

読んでくれたあなたに、また別の記事で会えるといいなぁ。

サポート設定出来てるのかしら?出来ていたとして、サポートしてもらえたら、明日も生きていけると思います。その明日に何かをつくりたいなぁ。