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懐かしいという感情

懐かしいという感情がとんでもなく好きだ。 わたしは記憶メモリがとても小さくて、 具体的なことをけっこう忘れる。 あの本の名前なんだったっけ? 旅行で行った町の名前が思い出せない! みたいなことがしょっちゅう。 かなりざんねんな人間なんだけど、、 だけど、懐かしいという感覚は もっと抽象的で感覚的で、 頭というより五感がはっきり覚えてくれている。 よく通った道、いつか嗅いだ匂い、昔の写真。 懐かしさがふと舞い降りる。 ひさしぶりに会った友達の顔が たとえガラリと変わっ

    • なぜ生きづらい世の中なのか

      ひとりはみんなのために みんなはひとりのために という言葉があるけれど、なんとなく嫌い。 ムカムカするのだ 本心を隠して取り繕った言葉のように聞こえて。 だって、これまで世の中は 「ひとりはみんなのために」という思想によって あまりにたくさんの犠牲を出してきたじゃないか。 この言葉には、「いざとなったら、みんなもあなたのために動くから、あなたはみんなのために命を懸けなさい」と言われてるんじゃないかとさえ思えるのだ。 もっと正確にいうと、わたしは 社会(組織、国家、秩序)

      • ジェットコースターは目をつぶった方が怖い

        アンパンマンマーチの歌詞「愛と勇気だけが友達」という言葉はとても印象的だ。 でも、わたしは人生には敵もいると思う。 後悔と不安だ。 前に進めなくなるとき、大抵ぶち当たってるのは このどちらかだ。 ◆あの時ああしておけば…という後悔 ◆すごく辛かった…もう同じ目には逢いたくない …というトラウマ ◆また同じ失敗をするのではという心配 あるいは、 ◆やったことのないことへの漠然とした不安 そして、それらに打ち勝つことができるのは、 納得感と志(あるいは夢)だけだと思う。

        • 《社会問題》とは

          個人的になるほどな~と腑におちた言葉の定義を お伝えする、ことばメモ。 第1回目の今日取り上げるのは、《社会問題》です。 社会問題とは、「その人にとっての生きづらさ」。 こう教えてくれたのは、とあるイベントで知り合って、現在は地方議員をされている(!)男性です。 ※以下、個人的解釈です。 ある人にとっては大きな問題であっても、別の人にとってはさほど問題ではないことって、たくさんありますよね。ニュースで取り上げられるような大きな問題だって、痛くも痒くもない人にとっては

        懐かしいという感情

          ボーイッシュで、さっぱりしていて ズバッと物を言い、自信がある女性に憧れる。 ファッション雑誌を見ると、 「モテメイク」とか「男ウケ間違いなし!」 みたいなキャッチコピーが盛りだくさん。 ファッションも、コンサバ系が王道!みたいな 「とりあえず無難な」もの。 何のために服を着るのか、メイクするのか。 当然、モテるためだよって言われてるよう。 多くの男性は、清楚系な少女のような女性か セクシーでお姉さまみたいな女性が好きらしい。 いやいや、知らんがな。 男のひとは足首

          地球にわたしひとり

          地球にわたしがひとりだったら もし 人類がたったひとりだったら あまりに広い惑星の上で わたしはどう生きるのだろう ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ いまを歌い 日々を味わって過ごそう 今朝はじけた花 はじめましての鳥 風のやわらかい匂い 月の満ち欠け  ここに同じものはめぐってこない 変化をつぶさに見つけて 盛大によろこぶのだ この変わりゆく世界を 片時も忘れぬように ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 己を讃え 命を燃

          地球にわたしひとり

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          懐かしの秋

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          懐かしの秋

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