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05 “映画えんとつ町のプペル2"丁寧と本気

こんばんは!!
株式会社CHIMNEY TOWN 
インターン生のたけだななです!

突然ですが、西野さんから
「ななちゃんがTwitterやっちゃえばいい!」ということで

Twitterの公式アカウントを任せていただきました!!

が!!!!

毎日「おはようございます!」しか
本当に発信できてなくて
絶賛てんやわんや!!!!😵‍💫
#もっと頑張れよ

映画公開までには必ず成長します😭😭
#えんとつ町のTwitter

成長を見守るタイプの新しいTwitterアカウント、
グダグダですがフォローしてください!!😭😭

さて、
昨晩は「映画脚本打ち合わせ」でございました!😊
なんと5時間にも及ぶ大会議!!!
#その後NFTの相談にも付き合わせてしまいました
#西野さんいつもありがとうございます


今回は脚本をさらにブラッシュアップする会議でして
ここから細かく変わりゆく脚本を想像しながら
このnoteを読んでいただけると幸いです!😊

ちなみに!!
脚本は「第4稿」まで公開されております ↓↓↓
#同じ時代を同じスピードで生きる私たちの特権


”今回も本気で何かを作る大人たちのリアルすぎる現場を”


(1) 役割がある町、千年砦


今回の「映画えんとつ町のプペル」のテーマは、
「待つ」

待つことはゼロになることでも
止まることでもなく、次に繋がること

前回の私のnoteより↓↓↓

今回の会議でさらに分かったことは
「待つ人がいる町、千年砦」=「役割がある町、千年砦」だということ

「待つ」は「やれること」の選択の1つであり
「待つ」という行動は
「待つ人」にとって「役割」なのです

その「役割」を担う理由は、
待っている自分自身のためでもあり
待っている相手のためでもあります

西野さんはかつて
目の前からいなくなった梶原さんを待ちました

戻って来られるかはわからなくとも
帰ってきやすい環境を作っていた

これが
将来の西野さん自身
将来のと梶原さんを考えた時、

そしてキングコングを考えた時、

西野さんが担った「役割」だったのです

今回の映画に登場する
キャラクターたちは千年砦で
それぞれの「役割」があります
#何をするためにこの町にいるのか
#誰を待ち
#誰が待っているのか
#それは何かをやるということ
#役割

だから
キャラクターたちの数分
それぞれのメタバースがあり

それぞれのキャラクターから見た
"千年砦"は異なるのです

AIアートが脚本の挿絵に!「千年砦」


(2) 変化こそ物語


この物語を通じて見えてくるのは
キャラクターの目の前にある"ハードル"と"行動"

どんなハードルがあって
これまで行動ができなかったのか

そして
どうしてハードルを超えて
行動するようにあったのか

その"変化"がまさに"物語"です

ここが映画を制作する上で
必要なモチベーションです

そして"物語"が起こるのは
いつも「出会い」からなのです

私たちでいう「人と人」
前作でいう「ルビッチとプペル」

それくらい「出会い」の「物語力」は大きい!

だからこそ今回の作品で出会う
ガスはナギの変化は慎重に話し合われております

そして私が今回の作品って
本当面白いなと思うのは…
#突然の主観

動物であるガスと植物であるナギの
歩くスピードや寿命が
それぞれ違うからこそ

時間軸の整合性を
必死でとろうとしてすれ違う

それでも
「一緒に生きる」を夢見る

もうすでに!
このあたりの変化(恋物語)がたまらないです
#脚本の変化も楽しんで全て物語にしてしまう

(3) キャラクタービジュアルに落とし込む


(1)(2)のようにキャラクターの
”役割"や"物語"をつめればつめるほど
ビジュアルもつまっていきます
#同時進行

例えば…
「演技をさせる」必要があるキャラクターなら
もっと感情移入しやすいように「人」ぽくするなど

例えば…
ここは恋愛という生々しい構造だから
建築物はリアルではありえないようにするなど

ちなみに、
映画「えんとつ町のプペル」は
「リミテッドアニメーション」です

リミテッドアニメーションについては
西野さんがとってもわかりやすく
解説してくださっています↓↓↓

アニメーションは“1秒を24コマ”で割る。
『フルアニメーション』は、“1コマに1枚”の絵を挟んでいて1秒を仕上げるのに24枚の絵が必要なのに対し、『リミテッドアニメーション』“3コマに1枚”の絵を挟み、1秒を仕上げるのに8枚の絵が必要。 

コンパクトにまとめたフルアニメーションとの違い

つまり!!!
フルアニメーションのような自然な動きは難しい

ただ
前作は「輪郭の残像」という形で
動きの特徴を強めていていたんです

そして
今回は平面でのキャラクターの時点ですでに
「動き」について見通して話し合われています

特に今回の作品に登場する
「人間」は「ルビッチ」のみ
#今のところ

そのほかは「動物」だったり
「人間ぽい動物」だったり
「人間ぽい植物」だったりするので

"関係性"や”物語の流れ”、
”セリフ量”などから”動き”を考える

例えば…
どのくらいセリフ量があるのかによって
骨格のシミュレーションも変わってくるので

必然的に
どのくらい動物寄りビジュアルにするのか
どのくらい人間ぽい口の動きにするのか
などについても議論しやすくなるのです

もう全てが"同時進行"で
まさに二人三脚!!!

誰1人として
"後からついてくる"がない現場
#音楽や声優さんについても
#同時に話し合われている

(4) プロの現場


映画の制作現場に入らせていただくのは今回で4回目

「人と人の間に入りたい!」という私に
「興味があるなら一度現場においで」と
西野さんがお声かけてくれたのがきっかけです

脚本は当たり前ですが
とても繊細なものです

現場にいるプロのスタッフさんたちが
少しでも違和感や
少しでも認識のずれがあると
全てが変わります
#セリフも
#キャラクタービジュアルも
#町の景観も建物も

だからこそ
感じたことを何度も何度も
真正面で伝えあう現場

”ここがこうズレているから気持ち悪いと思います!”
”誰かを好きになるのに理屈なんてない!”
”ここは生々しすぎるから別世界を出すべきだ!”

こんな言葉が真っ直ぐに伝えられ
丁寧と本気がぶつかり合っている
いや混じり合っています

そこには一ミリも手加減はなくて

これがプロの現場であり
本気で何かを作る大人たちのリアルすぎる現場

そして
怒涛の会議を終えて西野さんは
「仕事って本当おわんねーな!ヤバい!燃えてきた!」とニヤついてるんです(笑)

これに対して普通の人間ならしっかり引くか
しっかり尊敬するかだと思うのですが
#両極端

そんな「やる一択」の西野さんを見て
私はニヤっとしてしまうのです

そして
私もこの現場に入らせていただいているので
きちんと価値を生み出せるように発信はもちろん

「NFT×映画」のことを最近、
考えてはニヤついております(笑)

映画完成まで
「待つ」という選択をしつつも
「私の役割」に向き合います

今日も読んでくださり
ありがとうございました!🌝

2022.12.16 たけだなな


【 追記 】

本日も会議が行われました場所は「zip」

私もよくzipで作業をしていて
レンタルスタジオとして利用されるサロメンさんと
ハチ合わせることもよくあります😊✨
#あった時のアッってなる瞬間割とすきです

どなたでも予約できます↓↓↓


そして今回の映画にも出てくる
「 COMET & WHINNY 」
#詳しくは公開された脚本で

この名前の"化粧品ブランド"が
CHIMNEY TOWNから発売されます!

それに先立ちグッズ担当のトクさんが
クラファンの準備をしているところ!🔥

トクさんのnoteもぜひチェックしてください✌️


わたしは美味しいビールを飲んで、ニヤニヤしながらまた今日も生きていきたいです