オッパイ美味しい大作戦
乳がん検診へ行ってきた。
なぜなら、オッパイが痛かったからだ。
ここ3週間ほど、オッパイの外側の痛みが続いている。
初期の乳がんは痛みが無いというし、実際に触っても「しこり」は感じない。
とはいえ気になるので、検査に行くことにした。
診察室に入ると、男の先生だった。
婦人科検診の担当が男性医師だと気にする人もいるが、私は全く気にしない。
だって、先生からすれば毎日死ぬほど『オッパイ』を見ているわけで、
オッパイに『How old are you?』なんて落書きしない限り、
まあ『Do you like curry?』でも良いのだが、
とにかく数ある中の一人でしかないのだ。
私は何の躊躇もなくゴロンと横になった。
まずは、触診。
触ってすぐに、「痛いのは、ここですね?」と、先生。
おぉ~!もしかしてエスパーか?
まさに、その場所である。
『先生、そうです!まさにそこがイタイです。』
「これはねぇ、ストレスだよ。」
そっか、ストレスか。なるほど。
・・・・・・・。
えぇ~!?!
ストレス!?!
ストレスで、オッパイって痛くなるの?
「ストレスでホルモンバランスが崩れるとね、
ここの乳腺が炎症を起こすんですよ。軽い乳腺症です。
まぁ、あまりストレスを溜めなさんな。」
およよよよ。
結婚してからの苦労は、涙無くして語れませぬ。
ちょいとそこのお方、ハンカチを貸しておくんなせぇ。。。
いやぁ。
貯金より溜まったストレスが、ついにオッパイにまで来てしまったとは。
とはいえ、もう一つ考えられることはある。
我が家の娘も、漏れなく待機児童。
仕事ができるのは、専ら娘が寝てから。
毎日のように明け方まで仕事をしていると、
そりゃ寝不足でホルモンバランスも崩れるだろう。
いかんいかん。
これから仕事は深夜2時まで。それ以上は、早起きしてやることにしよう!
って、これでは睡眠時間が変わっとらんじゃないか。
ああ。ドラえもんがいれば、しっかり眠ったことにしてくれるのに。
いや、ドラえもんがいれば乳腺症を治してくれるか。
いやいや、ドラえもんがいれば、そもそも娘は保育園に入れているハズだ。
ああ、なぜ我が家にはドラえもんがいないのか。
というわけで、まさかのストレス由来の乳腺症ではあったが、
おかげさまでマンモグラフィーもエコーも異状なしだった。
良かった。これで一安心。
淑女の皆さま、年に一度の乳がん検診は、必ず受けるようにしてくださいね。
え?検診がイヤですと?
安心してください。検診は、私だって大キライ。
だから私は、『検診に行った後は、ご褒美で美味しいランチを食べてよい!』
と決めている。
食い意地の張っている私には、効果絶大!
ご褒美が楽しみで、つい検診に行ってしまうのだ。
名付けて、『オッパイ美味しい』作戦。
しまった。これだとオッパイが美味しいみたいだ。
『オッパイ→美味しい』作戦。
ぜひ、おためしあれ〜!
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