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“なんとなく”続けて300日継続。英語学習アプリ「Duolingo」を分析してわかった習慣化4つのポイント

自己成長や理想の自分に近づくために必要なこと。それは、言わずもがな、「毎日の継続」ですよね。

学びや筋トレなどを習慣化したい、でも三日坊主で挫折……という人も多いのではないでしょうか。はい、まさしくこの私です。

健康のためのヨガや筋トレ、年齢もシジューを越え、運動は大切だとわかってはいるのになかなか続けられません。

しかしひとつだけ、通算300日以上コツコツ続けられているものがあります。

それは、語学学習アプリ「Duolingo」です。

では、なぜ続けられているのでしょう? これを紐解けば自分に合った習慣化するコツがわかるかもしれません。

ということで、私が毎日「Duolingo」を継続できている理由を分析してみました。

習慣化のポイント① すぐに取り掛かれるような環境をつくる

私はいつも5時起床。お手洗い・顔洗い・うがいをして、簡単に身支度をしてから、夫のお弁当と子どもたちの朝食や水筒を準備します。

Duolingoはこれら一連が落ち着いてからやると決めています。いつもだいたい6時頃にスタート。

スマホを手に取り、アプリを開けばすぐに語学学習。他に用事がある、仕事が立て込んでいるなど忙しい日は、最低1レッスンのみ。学ぶというより義務ですね。

2022年に入ってからは、初回レッスン後Twitterにシェアして朝の挨拶をするまでを1セットと決めて、実行中。人の目を気にしてみようという作戦です。ワンステップ増えましたが、これも今のところ続けられています。

アプリとTwitterシェアに共通すること。タップするだけというハードルの低さが、私に合っているのだと思います。

この特徴をライター仕事に応用するならば、デスクを常にきれいに整えて、パソコンの前に座ればすぐに書けるような状態にしておく、ということですね。

習慣化のポイント②  やるべきことをなるべく細かくタスク化する

Duolingoのレッスンは、簡単なものだと最低5分ほどで終わります。

それゆえ、5分で終わるならちゃっちゃっとやってしまおうという安直な気持ちが働きます。

まず取りかかることだ。
取りかかれば、仕事の半分は終わったようなものだ。

これは古代ローマの軍人・アントニウスの言葉ですが、まさにこの通り。

事をやりはじめたら中途半端に終わらせたくないから、とりあえずキリのいいところまでやってしまおうと思うわけです。

これを応用すると、やることを細分化するといい、ということに気付きます。

1記事書くなら、「アイキャッチ画像をつくる」「画像選定する」「構成をざっと考える」など、タスクをなるべく小さく分解して、個々のタスクを一つひとつさばくと、いつの間にか仕事は半分は進んでいるはずです。

また「筋トレしよう」だと、ふわっとして続きません。
Duolingoの後にプランク15秒×3セット、トイレに行くたびに必ずスクワットを15回するなどと決めておけば、食事のあとの歯磨きのように、運動するのが当然になってきます。

ちなみに、この筋トレ方法で、地味に続けられています。

細切れ作戦。ハードルが低いからこそ取り掛かれて、続けられるんですね。

習慣化のポイント③  ゲーム感覚で取り組む

Duolingoのおもしろいところは、学習でなくゲーム感覚でできること。

例えば、正解するとピンポンという効果音がなったり、1レッスンが終わると「XP」というポイントが加算されたりして、レベルを上げたい!という欲が自ずと出てきます。

レベル5になるとレジェンドになるので、ムキになって学習してしまいます。経験値が上がるのが目に見えるから、純粋に楽しい。

ということは、応用ポイントは、経験値を可視化してモチベーションを保てばいいのです

ライター仕事であれば、ログをつけて実績がわかるようにする。毎日noteで日数をつける。体づくりなら毎日体重計など計測する。筋トレ記録をつける、など。

やったことが目に見えてわかると習慣化になるどころか、自信にもつながっていいこと尽くしです。

習慣化のポイント④  同じ志を持つ仲間を意識する

Duolingoには、リーグ戦があります。XP数で競うので自然と学習量が増えます。上位に入ると次のリーグに上がれるので、上位を目指すためナチュラルに切磋琢磨し合うことに。

他者の存在が大きいですよね。

300日経って順位を競い合うのも飽きてきたので、リーグ戦に参加するのはすっぱり辞めました。それでも毎日5レッスンはコンスタントに続けられています。習慣になったということですよね。

なので、同じ目標を持つ人たちとつながり意識し合うことも、習慣化には必要不可欠なのだなと感じます。

まとめ

私の、習慣化する4つのポイントは、

① すぐに取り掛かれるような環境をつくる
② やるべきことをなるべく細かくタスク化する
③ ゲーム感覚で取り組む
④ 同じ志を持つ仲間を意識する

でした。

自分がふだんから難なく続けられていること。その中に習慣化のコツが隠されています。

もはや当たり前になりすぎて、わからないかもしれません。そんなときは、家族や友人に聞いてみるのをオススメします。

みなさんも、自分がなにげなく取り組み続けているものを深堀りしてみて、習慣化のコツを見つけてみてくださいね。


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