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HP制作を通してできた”自分の軸”

最近、自分のHPを新しくしました。
今日は、制作を担当してくださった大切なWebデザイナーさんとライターさんについて書きたいと思います。
”この人だ”と思えるお二人に出会えるまでの時間、そしてHPの制作過程は、
”私が何を大切にしているのか”の軸を離さず大切にした日々だったように思います。


1番大切にしたかった”感性に共感できること”

HPを制作するにあたり、まずは「私はどんな人と一緒に作りたいのか」を考えました。1番に心に浮かんだことが、「その人の感じ方、考え方に自分が共感できること」でした。

自分と全く違う視点も斬新で大切だと思いますが、今の私は「人に寄り添える力を持つ方」と一緒に作り上げたい気持ちが強かったのです。

そこから、さまざまなライターさんとWebデザイナーさんのSNSの記事を読んだり、問い合わせをしたりの日々。数ケ月かけて、とてもステキで尊敬できるライターさんとWebデザイナーさんとつながることができました。

ライター・さおりさんとの出会い

noteのエッセイを通して、さおりさんのことを知りました。
さおりさんも、私との出会いを記事にしてくれています。

同じ母として、フリーランスとしての共通点もありましたが、何より、日々の気づきをキャッチするその感性と、思いを言語化できる力にとても惹かれました。気が乗らないことには本当に腰が重い私ですが…さおりさんにはすぐにご連絡をして、お打合せをさせていただきました。

2回目のzoomではじっくりヒアリングをしていただき、私はその時間でとても大切な気づきを得ます。これまで点と点でしかないと思っていた出来事や経験が、実は線でつながっていたんだ!ということにヒアリングを通して気づきました。それは、自分の「ない」ではなく、自分の「ある」に目を向けられた経験でもありました。

例えば、私は放送局時代、アナウンサーとして話す仕事だけではなく、ディレクターや編集、取材や原稿を書いたり、時にはカメラを回したり、という仕事もしてきました。
その経験が、今の声に特化した「ナレーター」という仕事にどう役立っているのか自分では分からない部分がありました。
でも、さおりさんとお話したことで
・さまざまなことを経験してきたからこそ、ナレーションを納品後の
流れも分かること(製作者側の視点がある)

・取材を通して多くの方の心に触れてきたからこそ、クライアントさんが届けたい思いを的確に捉えられること(人の思いを汲み取ることができる)

・声を通して「誰かの心がその人らしく動くきっかけ」になれたらいいなと思っていること。

など、ヒアリングの中で自分の経験や感じていることが気づきになり、ポジティブにリフレーミングされていくような感覚を覚えました。
これは、さおりさんの問いの的確さと、柔らかなお人柄と、何より、私に真摯に向き合ってくれたからこそ感じられたことだと思います。
さおりさんにお願いをして心から良かったと思います。

Webデザイナー・マイさんとの出会い

そして、HPのデザイン等を担当してくださったのが、マイさんです。

https://www.instagram.com/mani_design_works/?hl=ja

お問合せ時から、マイさんのとても丁寧なご対応に感激しました。伝え方ひとつでも、相手に配慮した表現をされていることがとても伝わってきて。大切にしたいと思うことに共通点を感じたことも、マイさんにぜひお願いしたい!と感じた大きな理由でした。

制作の過程では、とても丁寧にヒアリングをしてくださったことで、「誰に」「何を」「どう届けたいのか」が、私の中で明確になっていきました。それは、ナレーターとしてだけではなく、”自分がこれからどんな生き方をしていきたいか”を考える尊い時間でもありました。

そして、私のふんわりしていたイメージや思いを引き出し、汲み取り、毎回ステキな提案をしてくださったこと。
私が決めきれずに迷っていることがあった時は、まず私の抱えている感情を受け止めて寄り添いながら、それを加味した新たなデザインの提案をしてくださいました。”心で感じて仕事をするってこういうことなんだ”と、マイさんとのやりとりで、私は何度も心震わせました。

プロフェッショナルなお二人を通して感じたこと

ライターのさおりさん、Webデザイナーのマイさん。お二人と作り上げた時間で強く感じたことは、”私も、こんな風に人と心でつながって仕事をしていきたい”ということでした。

相手に誠実に真摯に向き合うからこそ引き出せる魅力があったり、そっと寄り添うようにできる提案があったりすることを、お二人から教えていただきました。それは、私がナレーターとして大切にしていきたいことばかり。

また、お二人ともとても優しく繊細な方だからこそ表現できるものがあることも感じました。私は小さい頃から、自分のことをいわゆる「繊細さん」だと感じることが多々あったのですが”繊細だからこそ傷つくこともあるけど、表現できるものがきっとある”と心強い気持ちにもなりました。

私が今年、祈るように心に決めていたことのひとつが「自分らしい土台を作ること」。だからこそ、自分が心から「この人だ!」と思う方と作りたかった。さおりさん、マイさん、長期間一緒に手をつないで歩いてくださって、本当にありがとうございました。




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