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自分をさがす旅 part5 服装とは

あなたは、「自分が素でいられる心地良い服装」を知っていますか?私は、お店で可愛いと思った洋服を買っては失敗ばかりのファッション初心者だった。なぜ、そうなるんでしょう。こちらも答えはシンプルだった。

洋服を選ぶにあたって気をつけることは、2つのポイントだった。

1つ目は、自分が思った「可愛い」は必ずしも似合うとは限らないこと。可愛いと感じるなら、着用しても違和感がないはずと考えるのは間違いだった。似合うの基準は、まず自分の肌の色。最近、よく耳にすることも多くなったパーソナルカラー診断という方法から自分とマッチしやすい色合いを知ることが大事だった。私の場合は「イエローベースのオータム。それに加え、私のイメージカラーである青系を足した範囲から洋服をさがす」ことがポイントになった。

2つ目は、体格だった。自分の骨格のシルエットによって、着用する際に服装の印象と合わず「ダサい」と感じてしまう。もしくは、似合わないと認定印を押してしまいそう。ここで学んだことは、自分の体格に合うシルエットと自分の心地良いファッションの系統を見つけることだった。私は、自分が一番落ち着く系統を考えた際に、一周回ってシンプルなものを合わせて楽しむのが好きだなと思った。その結果、必然と系統は「カジュアル・ベーシック」と絞られた。そして、自分の体格を最大限に表現できるスタイルを重視したデザインを好んでいることに気がついた。

そして、洗礼された姿がショートヘアのボーイッシュスタイルだった。ようやく自分の落ち着くスタイルが見つかって安心した。ここに辿り着くまでに長かったなと思いつつ、これから思う存分楽しめると嬉しさでいっぱいだ。

パーソナルカラー診断によって自分に似合う色が分かり、いちばん助かったのは化粧だった。自分の好みで選ぶのも楽しいんですが、やはり似合う色味が分かったほうが安心できますよね。私は、自分の年齢に対し口紅の色味が合わず違和感を感じていた。その悩みも解決し、口紅の色味は深めな色合いが似合うことが分かった。化粧品は値段が高く、意外に持ちがいいので直ぐに捨てずに済むのは有り難い。そして、自分の雰囲気を統一することができた。このことから、ファッション初心者を卒業できそうだ。

面白いのは、ファッションには正解がなく、どんなスタイルも似合ってしまえば自分の勝ちだということ。だが、似合っていないと周囲から目立ってしまう。そんな日々身につけるモノを楽しめないなんて勿体無い。流行りを追いかけて自分を見失うより、自分の特性を活かした姿で居るほうが勇気も安心も得られる。私は、あえて流行りを追わず、自分の必要なデザインだけ購入するライフスタイルを楽しんでいる。

流行りは一瞬の楽しみ。自分の似合う服は一生。買わなくていい後悔より買って得られる自分の幸せを増やそう。


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