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2240 『最大化の超習慣』

◇2240 『最大化の超習慣-「堀江式」完全無欠の仕事術』 >堀江貴文/徳間書店

全ての意見には賛同できないが、考えさせられる内容も多い。自分なりにエッセンスを咀嚼して取り入れればよいのではなかろうか。

Amazon Primeの読み放題だったので、手にとってみた。気になった箇所を要約して引用。

・悩みに対して具体的なアクションを持つこと。アクションの継続に気合いや根性はいらない。たんに目の前に立ち現れた事柄に手をかければよい。

・同調圧力に屈する必要はない。反抗するのではなく、そのエネルギーを自分に向けていく。そして「点」を打つ。点を打つ習慣が雑音を遠ざける。

・全員から好かれる人は信用できない。自分に正直に生きていればソリの合わない相手は必ず現れる。

・若い頃には所有欲が人並みにあったが、所有欲は思考の密度を奪うことに気づいた。大切な情報へのアクセスがおざなりになる。だからモノをどんどん捨てていき、今はスーツケース一つにとどまる程度のモノしか持っていない。これによって情報に対する感度があがる。

・「勉強しなきゃ」という思い込みでやっていないか。経営とは各論ではなく、総論。座学はショートカットして現場に飛び込む方が得策だ。目的とプロセスをあべこべにしてはいけない。

・ストレスに敏感であるが故に、ストレスを招きそうな要素は周到に回避する。何事にも動じないメンタルの持ち主などいない。だからこそ、メンタルを守るためのメソッドや習慣づけは不可欠である。

・ビッグファイブ理論。人間の性格は「外向性」「開放性」「協調性」「誠実性」「神経症的傾向」の5つの共通因子から構成されているというもの。




【目次】

第1章 「やり抜く」ための習慣
「アクション=精神論」ではない。
素早くアクションを起こすコツとは?
・アクションとは習慣である
・自分に正直になる習慣
・「楽しそう」と「楽しい」はまったくの別物
・「一歩先」の思考
・「点」を打つ習慣が、雑音を遠ざける
・運とは、単純な「数の論理」
・あなたを最大化するのは「他者の力」である
・「良質な睡眠」なくして未来はない

第2章 「アイデア」をつかむための習慣
アイデアごときで悩んではいけない。
実現可能なアイデアをつかむコツとは?
・アイデアの極意は、脱オリジナリティ
・「新しさ」とは、「ありもの」の掛け合わせ
・「所有欲」を抑え、感度を上げる
・アウトプットがインプットを兼ねる
・飲み食い、おしゃべりは、アイデアの源泉
・「お互い様」精神がアイデアを生む
・リソースをぜんぶ突っ込むのが「合理的」である

第3章 「時間コスパ」を最強にする習慣
ポイントは「すきま時間」「来たる時間」「ショートカット」。
時間節約のコツとは?
・スマホで「すきま時間」を埋める
・仕事は、細切れに「タスク分割」する
・「すきま時間」のまえに、処理タスクを決めておく
・「来たる時間」はお金で買える
・「儀式」から逃れ、時間をショートカットする
・目的とプロセスの見極めが、ショートカットの鍵
・「ひとに頼る」というショートカット

第4章 「ストレスフリー」になるための習慣
ストレスはあらゆるパフォーマンスを下げる大敵。
つねに平静でいるコツとは?
・ストレス回避には、人間関係の「更新」がマスト
・「お金の不安」は妄想にすぎない
・些細なウソが、心をとことん蝕む
・1日の密度を上げて、ストレスを退ける
・SNSと向き合うスタンスを「固定」する
・最良の食習慣とは、好き嫌いをすること
・「諸行無常」が最強のストレスマネジメント


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