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大川なつみ
2021年2月24日 10:57
小学一年生になった頃、すれ違い生活の中でもコミュニケーションを取ろうと、義行は私との交換ノートを提案して来た。平仮名を覚えたての私は喜んで応じた。それにしても「声が低くておっかない」って、今の私も言われていること(汗)とっきどき、能里も書いていた。日記を読み返すと、あのボロ屋での家族の日常が、まるで頭の中で8ミリビデオが流れているかのように再生される。日記によると小さい頃の私は