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満ちてゆく。

こんばんは。
私は、発展途上国にサッカークラブ作る夢を持つ26歳です。

インドに来て2か月が過ぎました。
なんだかあっという間に過ぎていった感覚です。
色んな緊張感があったり、新しい出会いもたくさん会って刺激が多い毎日です。

最近は毎週日曜日の7時に少しセッションをやったり、
今の自分が伝えれることをサッカーを通じて楽しんでいます。

僕の拙い英語ですが、耳を傾けて、それを実践しようとしてくれる子もいて、また、まねようとしてくれる子もいて非常に可愛いと思える瞬間も多々あります。

そんな日々に幸せを感じています。

話は変わりますが、最近『藤井風』さんに、はまっています。
実はインドの子供達にも人気で、子供から藤井風の言葉を聞いた時に驚きを感じました。
また同い年(1997年)、インドが好きで「grace」という曲をインドで撮影したりと、個人的に親近感が湧いています。

今回、藤井風さんが『満ちてゆく』という曲をリリースしました。
今月末に公開される映画の主題歌になっていますが、Youtubeにもあがっており時間がある方は聞いていただけると嬉しいです。

ぜひ聴いてもらってから、読んでもらいたいコメントではあるのですが、
とある人がこんなコメントをしていました。
また秋元康さんも、とある記事で下記コメントをしています。


@HLS625

4 日前
人が「満ちてゆく」のは、 何かを得たときではなく、 何かを手放したとき… 手にしたときこそその価値を見失ってしまうものであり、失った時はつらい。しかしそれを受け入れ、自ら手放したと捉えられたときに不安もなくなり、軽くなる、心は「満ちてゆく」。

秋元康さん
「どんなことも『面白そう』という言葉に変換すると、面白く思えてくる。どうしたら今日を楽しく生きられるかを考えてますね。幸せは、冷蔵庫の残り物で作る料理だと思うんですよ。作れないものを考えたら、きりがない。世界一大きな冷蔵庫に世界中の食材を集めても、作れない料理はある。残り物で『お好み焼きもどきは作れるね』とか、作れるものを考えたらすごく幸せだと思うんですよね」

失うことを恐れず、今あるもので、できる事を考える。
曲とコメントの解釈があっているかは分かりませんが、
そんな考え方が生きる上で幸せを感じる瞬間なのかもしれません。

インドの子供たちの多くは、日本のような生活は送れていないと感じます。
それでも、今の現状を全力で楽しんでいますし、勉強も本当に頑張っています。
日本は、なんでも手に入る事ができますし、もっとこうなりたい、
これが欲しい要求度が高いと感じます。
それを手に入れるための成長は必要だと思いますし、常に成長する姿勢は、とても大事だと思います。

ただ、自分とは違う人と比較をしたり、すぐに手に入らないものに悲しんだりする必要はなく、現状できる事、やるべき事を考え成長していく事が大事だと思います。

まだ2か月しかたっていませんが、仕事も子供たちのサッカーも、今できることを全力で行って成長していきたいなと思います。

また、是非、藤井風さんの曲も聴いてみてください。

団地から始まるフットボール。少しずつですが進んでいます。

藤本 七海人 / Namito Fujimoto

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