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【作文が苦手な全ての人へ贈る文章術】文章作成で忘れがちな、たった1つの大切なポイント
お子さんは文章を書くことが好きですか。
たくさんのクラスをこれまでに受け持ちましたが、多くの子は書くことが嫌いです。
その原因の一つに、「どう書けばいいのか分からない」というものがあります。
今日はそんな子のために、【文章術】を配信します。
これからの社会は、自分というブランドを高めるためのSNS発信や、リモート出社の増加に伴い、文書でのやりとりが増えていきます。
今のうちに書くことを得意にしていきましょう、ぜひ、最後までお読みください!
参考にした記事はこちら↓
▼文章を書くための7つのステップ
記事で紹介されている、
『発信力を強化する 「書く」「話す」サイクル』(さわらぎ寛子著、ぱる出版刊)
で文章を書くための7つのステップが分かりやすく紹介されていました。
STEP1 誰にどんな気持ちになって欲しいかを決める
STEP2 何を作るかを決める(テーマを決める)
STEP3 調理方法を決める(話を組み立てる)
STEP4 材料を揃える(素材を集める)
STEP5 食べやすい大きさに切る(言葉・順番を整える)
STEP6 味付けをする(表現を磨く)
STEP7 盛り付けをする(タイトルをつける)
(本書p.40より)
学校で重点的に行う指導は、STEP3・4・6です。
STEP3の話を組み立てるために、文章の小さなまとまりごとに小見出しを付けて、カードに書き出します。
カードを入れ替えることで、話の組み立てを考えるということをよく行なっています。
STEP4の材料集めでは、タブレットやインタビューなどを通して情報を集めます。
これは、大人でも同じですね。その基本を学んでいます。
STEP6の表現では、比喩・倒置法・「」の使い方などを教えます。
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▼学校の指導で忘れがちな重要ポイント
学校の指導で忘れがちだけど、とても大切なポイントが7つのステップの中にあります。
それは、STEP1です。
STEP1 誰にどんな気持ちになって欲しいかを決める
これが抜け落ちてしまうと、大変なことになります。
自分よがりな文章になります。
私は、この記事を通して【学校では、こんな指導をしていますよ】【ここが抜け落ちているから、家で作文をしているときは教えてあげてね】という情報を発信しています。
そして、子どもが喜ぶ顔を保護者の方に見てもらいたいと思っています。
それが、【学校では、こう教えている!】【すごいだろ!家でもちゃんとやってよ!】
なんてこと書いていたら、誰も読みたくないですよね😅
読み手は誰か、どんな気持ちになって欲しいか、これを設定すれば相手のことを思って「書こう!」という気持ちが生まれます。
子どもたちは、下の子に教えるのが好きです。
「下の学年の子に“わかりやすい”と思ってもらえるように書いてごらん」
と一言言うだけで、火がつきます。
相手は、様々設定できます。
親戚・遠く離れた場所にいる友人・好きな人・憧れのアイドル、などなど無限に設定可能です。
お子さんがピンと来る人を伝えてあげてください。
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▼これからは「書く力」が求められる
コロナによって、社会の常識が一変した世界。
対面でのやり取りが減り、画面越しのやり取りや、文書ベースのやり取りが増えました。
この時代に「文章術」を身に付けておけば、有効なスキルになります。
お子さんの未来のために、「書くポイント」を楽しく伝えてあげてください😆
最後まで読んでくださり、ありがとうございました😊
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