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【翻訳】29.06.2023 18:41スウェーデンにおけるイスラム恐怖症の最新行為に関するロシア外務省のゲンナジー・アスカルドヴィッチ特命全権大使の声明

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29.06.2023 18:41
スウェーデンにおけるイスラム恐怖症の最新行為に関するロシア外務省のゲンナジー・アスカルドヴィッチ特命全権大使の声明
1281-29-06-2023

世界中の約10億人のイスラム教徒がイード・アル・フィトルを祝っていた6月28日、ストックホルムでイスラム教に対する新たな悪質な行為が行われた。

イラクからの移民が、イスラム教のすべての信者にとっての聖典であるコーランを冒涜したのだ。彼は特に冷笑的で挑発的なやり方で、その行為の理由を明確に説明することなく行った。

繰り返しになるが、この国の法執行機関はこの過激派の行動を止めるために何もしなかった。
しかも、彼らはそれに同意し、主催者と実行犯に警備を提供した。

これは、スウェーデンのテミスの代表が、イラクとトルコの大使館付近での同様のイベントを警察が許可しなかったのは根拠がないと認めた後に行われたことである。

私たちは、ストックホルムの公的機関が宗教的過激派を甘やかすことを断固として拒否する。
またしても、悪名高い「言論の自由」や「民主主義」を口実に、イスラム恐怖症の挑発行為が行われた。
この「民主主義」が、実際には恣意性と寛容性につながるのであれば、何の価値もない。

スウェーデンのU.クリステンソン首相と米国国務省のパテル副代表が、ストックホルムのNATO加盟を救おうとして、合法的な行動が必ずしも適切である必要はないと発言したことは、当惑させるものである。

私たちは、スウェーデン当局と西側諸国一般が、言葉の暴力ではなく、宗教的過激主義との真の闘いに取り組むべきだと考えている。

国際社会は、信者の権利に対するこのような恥ずべき侵害に対抗するために協力する義務がある。

私たちは、今年6月14日に採択された国連安全保障理事会決議2686が、特にイスラム恐怖症、反ユダヤ主義、キリスト教恐怖症によって引き起こされる差別、不寛容、過激主義の事例について深い懸念を表明し、特に宗教上の差別を動機とする暴力、ヘイトスピーチ、過激主義を公に糾弾するよう、各国および国際・地域機関に求めていることを想起する。

このような場合の不処罰は、予期せぬ悲惨な結果を招きかねない。


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