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2人分の人生を生きようと思います。

みなさん、こんにちは。Namiaです。

今回はめっちゃまじめな話です。
なぜ2倍の人生なのか。


2人分とは長さではありません、濃さです


順を追って記していきます。


将来起業しよう、2人で!!

僕は将来起業しようと考えています。
というのも、これはある友達との約束でもあるからです。

2021年1月、以前から起業してお金を稼ぎたい
と思っていた僕は、大学進学前に行動したい、
そう考え、実は起業したいんだよね、、
と友達に話しました。

「え、めっちゃ面白そう」
とある友人からそう言われ、そのノリで
将来、二人で起業しようということになりました。

僕はIT系がいいなぁなどという超漠然とした気持ちで
情報系の学部の大学に進学
友人は就職をし、別々の進路に進みました。

彼は社会人なので、毎日夜にdiscordでどんなことをするか
話し合っていました。

アイデアが形にならなくても、毎日がとても楽しく
僕にとって生きがいでした。



そんなある日、事件が起きたのです。


突然の別れ

2月初旬、友人の彼女が交通事故で亡くなりました。

彼が泣きながら教えてくれたことを、今でも覚えています。

そんな中、話を進めることは当然できず、
いつの間にか通話することはなくなりました。

彼がいつ帰ってきても大丈夫なように、自分だけで進めようと
アイデアを考えてはいるものの、なかなか思い浮かばないまま
大学生活がスタートしました。

僕は高校生の時から自分の肌にコンプレックスを持っており、
どうしても周りの目が気になってしまうので
サークルにも途中から行かなくなってしまいました。

なので友達はかなり少ない状態です。

しかも、新歓には参加したのですが、
大学1年生はまだお酒を飲める歳ではなく、

周りの人は飲み会などに参加する中、僕は断固として拒否していました。

他の同級生はどんどん先輩と仲良くなっていくのに自分は溶け込めない。
それが少しずつストレスになっていきました。


「まぁでも俺にはあいつがいるから」
そんな気持ちで大学生活にはそんなに力を入れなくてもよいか
と思っていました。









5月中旬、彼が亡くなりました。










死因は自殺だそうです。
突然連絡が来たとき、僕の脳が完全に停止、
何もできなくなったことを今でも覚えています。


なんとか気持ちを切り替えるためにも、
学業に専念しました。そのおかげで、
1年の成績はかなり高かったです。



頭が真っ白に

あれから1年がたち、僕は大学2年生になった5月。

なんとか毎日を生きているとき、
ふと考えてしまいました。

「あいつが亡くなって1年か」

その瞬間に
「自分は何をやっているんだろう」
「なんであのときもっと声をかけてあげなかったのか」
「なんで普通に生きているんだろうか」

自分を責める毎日でした。
そんなメンタルで授業に参加できるはずもなく、

一人暮らしをしている僕は、誰にも相談できず
ストレスが限界に達していた僕は
身体を爪で搔きむしり、全身が傷だらけ。
色素沈着で色が変わったり、血でシャツがにじんだり

今でもストレスがたまると身体のかゆみがひどくなります。

ここから成績がガタ落ち。
取得単位数が1桁になりました。

大学の友人には話せませんでした。
朝起きられなくて、、と適当なウソをつくようになり、
あいつはダメな奴だと思われるようになりました。

友人からの「おい、起きろ、ちゃんと授業来い」
とLINEが来るのを見るのがとても辛かったです。



そして現在、、、

実は、さすがにこのままではまずいと思い、

2年の夏休みにインターン
10月~3月までNPOの学生スタッフ
など、課外活動に力をいれました。

大学に行かなきゃ、と考えると
どうしてもブルーな気持ちになっていたのですが、
課外活動だけは普通に取り組むことができました。

実は大学に行けていないことは両親は知らないです。
高校時代、皆勤賞をもらったので、
まさか大学を頻繁に休むようになったとは思ってもいないと思います。


現在3年生になった僕ですが、
いまだに、大学に通うのが億劫になっています。

非常に情けないことではあるのですが、
このままでは留年の危機という状況です。


しかし、このままではいけないことは分かっているので、
以前よりはなんとか通えるようになりました。


心に誓ったこと

最近決めたことがあります。

2人分の人生を生きよう、
彼が過ごせなかった残りの人生を
全力で。

やりたいことをやろう、
成し遂げられなかった起業も絶対にしよう。


だから、こんなところで止まってられない。


最高に濃い人生にするんだ


そんな思いで、今、生きています。







あとがき

ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。

客観的に見れば、
勝手に背負い込んで自爆している、
そう感じる方もいると思います。

しかし、彼と毎晩話したあの数か月は
僕にとってかけがえのないものでした。

思い返すのはかなりきつく、
今も泣きながら記事を書いています。

しかし、向き合っていくことで
前に進むことができると思っていますし、
いつまでも忘れないことが
彼に対し唯一できることではないかと思っています。


これからも発信を続けていくので、
どうか温かい目で読んでいただけると
嬉しいです。


今回はここまで、Namiaでした!!-

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