「日本と海外」という区別の弊害
こんばんは、今日からお鼻がムズムズ、目ん玉かゆかゆで、
花粉症の季節の訪れを実感している自由なキャリア研究家namiです。
あー、マスク早く流通してー!!
花粉症に備えて、今このタイミングでマスク節約しております。。。
さて、昨日は、『男性か女性かを分けて考えている時点で、
男女差別に執着してんだぜぇ?』というお話をいたしました。
執着していなかったら、差別は起こらない。
横滑りのトピックです。
本日は、
『そもそも海外か日本かどちらかで悩んでるんじゃ、「グローバル就職/転職」を考える上で、行き詰るぜぇ?』
というお話をします。
なぜみんな「日本」と「海外」で分けようとするの?
「日本:と「それ以外の国」で分けてるんです。
「それ以外の国」って、死ぬほどいっぱいありますけど、一纏めにしていいのん??
地理上島国という特性もあるので、そういう傾向に寄ってしまうかなとは思うのです。
ただ、このマインドのままだと、本当に日本も、日本人のキャリアも、マジでガラパゴスになります。
日本はアジアというエリアの一部です。
日本は世界の国々のうちの一つです。
あらゆるビジネスは、日本という国境を越えて、アセアン、APACというように、
面で捉えたマーケットがターゲットになりつつあります。
日本、アセアンのどこかの国、APACのどこかの国、もしくは他のエリア、どこでもいいから、とにかくクロスボーダーにチャンスのあるところで仕事をする、成果を出す、ニーズのある人材になる。
これが基本になるかと思います。
なのでね、グローバルにキャリア形成をしたい、グローバル就職や転職に興味のあるという方は、「日本」か「海外」かどっちかを「選ぶ」のではなくて、日本を含めたアジアやAPAC、世界を面で捉えて、チャンスを探しに行く感覚にシフトしてみてください。
この考えに基づいた就活、転職活動は、時代の少し先を行っているかもしれない。
でも、グローバルにとらえると、この選択肢は珍しいことではないのです。
「日本においては、海外就職は新しいキャリアスタイルのイノベーターです」ってお話ししてます。
「海外就職」というネーミングが、すでに「日本」と「海外」で分けちゃってるんだけど、そういうことなんです。
10年前はまだまだ「海外就職」という選択肢は認知されていませんでした。
今後「海外就職」の捉えられ方もどんどん進化すると思います。
そして、それは、本日語った世界観なのだと思うのです。
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