予定通りに行かなさ過ぎて発狂しそうな人はこれを読むべし

こんばんは、雨と寒さで散歩を断念し、しょんぼりモードの自由なキャリア研究家namiです。本日もワンコモード。


さて、留学先やワーキングホリデー先から帰国を余儀なくされた方、そして、これから出発する予定がキャンセルになってしまった方のキャリア相談が増えています。

誰しもが想像もしていなかったこの未曽有の出来事に対して、正直今は何が正解なのか答えはないんですよね。


たまに「コロナ、どうなりますか?」って聞かれるんだけど、「私もわっかんないからー!!!」


でも、大丈夫。うん、大丈夫。

一緒に転機を乗り越えましょう。

これは、転機です。今回のパンデミックで、生活や人生に影響が出ないという方は恐らくゼロ。

誰もが何かしらの影響を受けています。


では、この転機をどう乗り越えるのか?!

有名なキャリア理論に、シュロスバーグ理論というものがあります。

「転機をどのように捉え対処するのか」というプロセスを、アメリカのナンシー・シュロスバーグさんが提唱しています。


まず、転機には2種類あるんですね。

①何らかの出来事が起きること(イベント)

②予期したことが起きないこと(ノンイベント)


今回は、新型コロナウィルスの影響で、

「予定していた留学やワーホリに行けなかった」という予期したことが起きないこと(ノンイベント)による転機です。

他にも、就職活動や転職活動、結婚式、大事なイベント、楽しみにしていた旅行など数えきれないほどあると思います。


そして、転機が起きた時、4Sをチェックします。

リソースのことですね。自分の持ち物、利用できるモノやコトなど。

具体的に今回の例に当てはめると・・・

①Situation/状況 例)収束の見込みは?延期なのか、中止なのか?お金を支払っていた場合は、返金があるのか?

②Self/自分の状態 例)貯金は?仕事は?学校は?就活状況は?今後の収入は?住むところは?

③Support/支援はあるか 例)専門機関のサポート、行政のサポート、家族や知り合いのサポートなど

④Strategies/戦略 例)現職に留まる?就活する?復学する?何かしら専門機関のサポートを受ける?金銭サポートを受ける?


100人いれば100通りの対応策がありますから、まずは自分の4Sをチェックです!


かつて、バブル崩壊やリーマンショックなどに付随する就職氷河期という時代がありました。

当時も”青天の霹靂”だったかと思います。

多くの方のキャリア支援に携わらせていただいている中で、ここでの対処が、数年後に大きな差を生み出しているのを目の当たりにしてきました。


人生予定通りに行かないことばっかです。

予定通りに行かないから面白いですしね(自分にも言い聞かせる)。


転機の積み重ねは、人生そのもの。

今回はジェットコースターみたいで心臓には悪かったですが、人生まだまだ続いていきますから、

一緒に前に進んでいきましょ~。


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