建築歴史さんぽ本を書きたい! ~Kindle出版めざすの記3
学生の時、ある大人にこう言われた。
「あなたは、ああしようかな、こうしようかな、て計画立てて考えてる時間が好きなんだね。でもこのままだと、計画立ててるだけで、一生終わっちゃうよ」
そのとおりなのだ。Kindle本も、計画立てているだけで終わってしまうかもしれない。それでも妄想しているのは楽しいので、思いついた案を全部ここに書いていこうと思う。
前回に続き、書きたい本の内容、案3から。
Kindle本を書こうと思ったなりゆきはこちら↓
書きたい本の内容(1)、技術編はこちら↓
案3 建築さんぽ
今年、こんな本を購入した。
著者が全国の土木構造物(橋梁や灯台、水道施設など)を、ドボかわいいという視点で紹介する。かわいい造形だけでなく、それをつくるに至った町の人達の物語や歴史、技術的な挑戦や工夫が載っていて面白い。
私もこんな本書きたい!
地元の有名・無名建築物を取材して、その歴史や物語を書いていきたい。もちろん構造的な視点もプラスして。
古い木造建築や、近代建築、地元の古民家や蔵のつくりなど、魅力的で掘り下げてみたい建物はたくさん!
案4 構造歴史さんぽ
最近は伝統木造建築物の構造についても勉強している。西洋の工法が取り入れられた現代とは、また違う考え方で建てられており、やればやるほど沼にはまる。
有名な寺社仏閣については大先生が研究、発表している。
私ができることといえば、町家や、農村漁村の古民家を構造的に謎ときすることだろうか?
当時の大工さんがどういう考えでこれを建てたのか? ここの大黒柱の意味は? 大スパンが成り立っているのはなぜ?
掘り下げてみたいマニアックな分野は、
鳥居の構造
漁村の石積み
薬医門の構造
塀の構造
などなど。ちょっとやそっと調べただけではわからないな·····研究、調査にかなり年月がかかりそう·····
書いてみたい本の内容、建築歴史さんぽ編でした。 まだ続きます!(もう十分かな·····)
次回は案5から
つづく