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20代女性建築士はツンツンしてる説?

「オレは結婚する前、みんなから、○○設計のあの怖い女性と結婚するの?って言われたんやで」
「え?」
「A建設の社長とか、B工務店の監督とか、C社の専務とか」
「えーー!」
 結婚後10年以上たって、初めて夫から知らされた話です。
 それにしても結婚前の大事な時に、なんてことを夫にふきこんでくれたのでしょう? これが原因で破談になってたらどうしてくれたのか笑 それでも結婚してくれた夫に感謝です。

 確かに20代から30代前半にかけて、仕事では怖い女性だったかもしれません。
 特に工事現場や打ち合わせにいくとき、ナメられないように必死でした。現場では、建築士としてしっかり検査しなきゃ!と思ってたし、不備があれば、それをちょっとコワモテの監督さんに伝えなければいけなかったので、かなり気合いを入れてました。顔も常にこわばっていたと思います。

 それを友人の女性建築士達に話すと
「あるある!」
 とのことでした。
「私も若いときは、打ち合わせで客さんとケンカしちゃった」
とか
「仕事モードでいたら、彼氏に怖がられた」
とか
「20代女性建築士はツンツンしてる説」
が出てきました。(すべての女性がそうとは限りません)
 オンナだからってナメられたくないんですよね。それは男性でも同じなのかもしれません。ナメられたくないから、髭をはやしたり、体を鍛えたりとか、あると思います。

 それが、30代40代でどうなっていくかと、もう、ツンとすましててもしょうがないし、素がバレてるから、開きなおって素直になっちゃう気がします。おバカさらけ出しちゃって、わからないことなんでも聞いたりとか。

 そして、その話の中で友人が言ったのが
「私は30代で肩肘はるのはやめたので」

 そうです。出版したKindle本のタイトルはここから取りました。(宣伝ばかりですみません)

 気になる方は、ぜひ読んでみて下さい。建築士のあるあるエピソード満載です。


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