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【鬼滅の刃】ダ・ヴィンチ・コード考察🎨「柱合会議」=「最後の晩餐」その② 義勇=キリスト編✝

最後の晩餐 義勇キリスト 聖人説明

どうも、公式の爆弾投下にびっくりした名も無き羊飼いです💣🐏💦

前々回「柱合会議には隠し文字「V(聖杯)」と「M(マグダラのマリア)」が沢山あり、あの場面こそがダ・ヴィンチ・コードの有名な「聖杯」を説明する場面であると書かせて頂きました🍷🍞

そして、煉獄杏寿郎がキリスト、そしてその他の12使徒に当てはまるキャラクターのご説明も言葉足らずながら頂きました🙇🖋

今回は二人目のキリストとマグダラのマリアについてご紹介させていただきます🙏✨✨(前回と変更の無い使徒の説明は割愛)

「キリストの血の数を示す🩸」伊黒小芭内(トマス)に指を指された「冨岡義勇」☚

最後の晩餐  聖人説明 -キリスト義勇

「そんなことより冨岡はどうするのかね」🐍👉冨岡

前回の考察で『トマスは「最後の晩餐」で天に向かって2本の指を指しており、その意味は「キリストの血」の数✌』と書きました。

【復習】伊黒の柱合会議での指差しは✌
禰豆子(子宮の中のサラ)を指す代わりに炭治郎👉
②煉獄を暗喩(地面への指差し👇)

ここで、今回の進展としてはダ・ヴィンチの「最後の晩餐」ではトマスの指は2本なのですが、「柱合会議」の伊黒はもう一本「冨岡義勇」に向かって指を指しています。

名指しで指を指す、冨岡義勇もキリストである証拠です🔍✨✨

しかも吾峠先生の「鬼殺のナガレ」の生まれ変わり(復活)、です🙌✨✨
(キリストは「ナザレの男」とも呼ばれています👀)

「二人目のキリスト」冨岡義勇✝ 「マグダラのマリア」は胡蝶しのぶ🦋二人の娘・サラは栗花落カナヲ

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👆蝶の形は上に「V=聖杯=女性性」、下に「∧=男性性」が隠されている

那田蜘蛛山で禰豆子を殺そうとした胡蝶しのぶは冨岡に捕まっています。
このシーン、極論を言うとこれは男女の結合を意味しているのだと思います。

なんとまあびっくりですが、多分そうです💘

カナヲに追いかけられている禰豆子は途中「子ども」に戻っており、ここでは「子ども」という存在を強調しているのと同時に、この状況を「立ち位置の鏡文字」で見ると「カナヲが子ども」に入れ替わります。

胡蝶しのぶ(マグダラのマリア)が禰豆子(サラ)を殺そうとした行動も、「行動の鏡文字」で見ると「しのぶが禰豆子守ろうとした」になります🪞

この結合と思しき場面では、しのぶが冨岡から抜け出そうと青筋を立ててまで頑張っているので、もしかしたら同時にカナヲ(サラ)を出産までしているのかもしれません✋💦

(とても雰囲気を壊す言い方をすると、結合と出産を同時にしているので、義勇さんの好きな鮭の産卵みたいなイメージなのかな❓と思っています🐟)

原作「鬼殺隊柱合裁判」は左右反転の鏡🪞 表のキリストは煉獄、隠されたキリストは冨岡✝

柱合裁判ソード&シールド

👆「V」の字型に並んだ「鬼殺隊柱合裁判」扉絵(模写アレンジ)。聖杯が隠されている🍷⚔

アニメ編では「柱合会議編」とされているお話ですが、原作では「鬼殺隊柱合裁判」という題名でした。

この中に隠されているのは、上でも書いてありますが、「聖杯」と「剣」が隠されています。そして、それだけではなく「柱合裁判」の立ち位置を「鏡でみることのヒント🪞」でした🔍✨✨

柱合裁判考察

ちょうど中央にいる不死川のラインで分けるとすると、ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」の「キリスト」、「マグダラのマリア」、「ヨハネ」の3人の関係性が浮き出てきます。

不死川を縦軸としてみると、きれいな左右反転ではなく「ひねり」が入っているものの「重要人物3人」の関係性は鏡で確認することができます。

最後の晩餐 聖人説明

最後の晩餐 義勇キリスト 聖人説明

最後の晩餐アップ

顔が出ていない悲鳴嶼と宇随二人を除く、前方の6人は「最後の晩餐」で「キリスト」、「マグダラのマリア」、「ヨハネ」の3人がモデルになっているキャラクターです。

煉獄も冨岡も共にキリストであり、「鬼殺隊柱合裁判」扉絵ではキリストである彼らの右手側にマグダラのマリア、左手側にヨハネが控えています👇

柱合裁判考察

無一郎はキャラクターデザインも含め女性的な顔のヨハネベースですが、バルトロマイの特徴を持った甘露寺と入れ替わっているため、バルトロマイとなっています💡)
👉バルトロマイ含めた詳しい「鬼滅の刃12使徒考察」はコチラ

シラス不死川は尊敬するキリスト二人に嚙みついている

柱合裁判考察シラス殺意

シラスである不死川は煉獄は外伝で、冨岡には柱稽古や会議で突っかかっています。これはこの世界線で不死川が煉獄・冨岡と特に関係性が深いことを強調しているのだと思います。

生死を彷徨った際キリストの幻を見ているため、シラスはとても信心深い信者です。カトリック教徒なので三位一体のキリストを崇拝するのは当たり前なのですが、彼の中で「自分を救ってくれたキリストを崇拝することは神を崇拝すること」という考えが強烈です。

この鏡文字効果の陰陽反転で、鬼滅のなかのシラス不死川はキリスト煉獄・冨岡両名に突っかかっていました⚔

また、破壊対象のマグダラのマリアである甘露寺の印象は悪いです。同じくマグダラのマリアであるしのぶですが、シラスを助けたアリンガローサが被せてある胡蝶カナエの妹なので好印象になっています👀

シラス猗窩座も煉獄・冨岡の因縁の相手。シラスはマグダラのマリアの棺「破壊」が任務🪦⚔

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👆「香油の壺」を持っているので多分「マグダラのマリア」。なんだか悲しそうな表情。

「破壊」で連想する鬼滅のキャラクターと言えば、猗窩座です💡
猗窩座は不死川と同じ…それ以上の煉獄・冨岡と因縁の相手です。
彼もまたシラスの匂いがします。

狛治は自分の犯罪のせいで父親が首をくくってしまったと思っています。
また素山さんに出会う前、父親生かすために犯罪に手を染めていた部分。そして自暴自棄になってストリートファイトしまくっていた部分。
しかもめっちゃ強い

シラスは自分のせいで母親が死んだ、助けられなかったと思っており、自分が生きるために犯罪に手を染めています。そして監獄にも入っている。
しかも倍くらいの年かさのホームレスを倒しているのでめっちゃ強い

シラスは棘のあるベルトをつけ、そして自分への鞭打ちでキリストと同じ痛みを感じるための苦行をしています。

棘の鬼血術を使う無惨に無限列車の件で叱られ、血まみれになっていたシーンは多分苦行をしていたシラスでしょう。

そして猗窩座は顔が映画版「ダ・ヴィンチ・コード」のシラス演じるポール・ベタニーさんにとても似ています🔍✨✨
シラスはミステリアスで不気味なイメージですが、ポールさんのスーツ姿は普通に爽やかイケメン‼

義勇キリスト軸では妓夫太郎は「徴税人マタイ」💰

最後の晩餐  聖人説明 -マタイ妓夫太郎

煉獄杏寿郎キリスト編ではマタイだった冨岡義勇ですが、同じく徴税人マタイのモデルがかぶせてある妓夫太郎をマタイポジションに置きました。
妓夫太郎が徴税人なのは、キャラクターそのままなので説明は省きます(笑)。

おや、よく見ると義勇と妓夫…両方「ぎゆう」と読むじゃないですか👀

彼らは名前の響きだけが共通点ではなく、「ダ・ヴィンチ・コード」の「シラス」の同じシーンが重ねて組み込んであります。

幼少時に行き倒れて鱗滝さんに拾われた話は、行き倒れていたシラスがアリンガローサ司教に救われた部分。外見を理由に人々から疎まれ孤独と飢えに苦しんだ妓夫太郎は、アルビノという外見から他のホームレスたちからも気味悪がられ、孤独と飢えに苦しんだシラス。妓夫太郎も結果的に童磨に救われているため、「シラスがアリンガローサ司教に拾われている同じシーン」が二人同時に使われています。

行き倒れる前の部分は、義勇は「(義勇を精神病とした)親族の不理解」、妓夫太郎は「いじめ」という経験に替えられています。

妓夫太郎の幼少期、石を投げられ、彼もまたこの世の苦しみを背負っていました。妓夫太郎はマタイなどの他のモデルの印象が強いですが、彼もある意味でキリストだったのかもしれません

冨岡義勇のアイシャドウが「ボルドー」の理由は「フランス」と「キリストの血・赤ワイン」🍷そして…「中国」🥠🇨🇳

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「鬼滅の刃 カラーシャドゥ」という商品が2022年1月に発売されました。

冨岡のアイシャドウが青ではなく何故か「ボルドー」でした。
塗ると赤い目もとになります🍷

ボルドー」は「ボルドーワイン」が由来のカラーです🍷
この「ボルドー」は「ワイン」と「フランス」の二つの意味が入っています。
(ボルドーはフランスの都市のひとつ)

単刀直入に言いますと、ワインは「キリストの血」、そして「フランス」は「キリストの血脈がフランス王家と姻戚関係を結びメロヴィング朝の王統を創設した」ことを指すのだと思います🇫🇷

また、「第131話 来訪者」の義勇の狐のお面の目元に朱がさしてあります👁妓夫太郎の妹の堕姫の目元も赤いアイシャドウが塗られています🦊
これを「赤」とみれば中国カラーです(堕姫と冨岡義勇は同じく九尾の狐)

「フランス」と「中国」、そして「キリストの血」。
この3つのキーワードを並べると「ダ・ヴィンチ・コード」とその舞台ルーヴル美術館が浮かびます🖼✨
フランス・ルーヴル美術館の正面にあるガラス張りの大きなピラミッドは中国生まれのアメリカ人・建築家 M・I・ペイ氏の設計です。

キリストの血は言わずもがな、「ダ・ヴィンチ・コード」のメインテーマ。


煉獄杏寿郎も義勇と同じくキリストとして描かれていますが、彼のアイシャドウはブラウンゴールドです。キリスト単体というよりはセラピム(熾天使)のミカエルの印象が強く出されていて、煉獄杏寿郎は「三位一体のキリスト」なのかなと思います👼✝

柱合裁判は「最後の晩餐」と同時進行で「魔女裁判」が😨会話とやり取りの中に「異端審問」の「拷問器具」が浮かび上がる🍐

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「苦悩の梨」という拷問器具をご存知でしょうか?

魔女狩りの異端審問の際に使用されたと言われる拷問器具です。
梨のような形をしており、使い方は口に入れて徐々に開いていき最終的には歯や顎を砕きます。


聞いただけで恐ろしいこの器具、悪魔と契約した不浄な女性の膣や肛門に挿入し、破壊することにも使用されたとも言われています。

「鬼殺隊柱合裁判」は炭治郎が見たまんま裁判を受けるものです。特に着目したのは炭治郎が禰豆子を連れていたことを弁解するシーンで「大きく口を開いた」直後にむせます。炭治郎にしのぶは優しく「顎を痛めていますから ゆっくり飲んでください」と言いながら西洋梨のような形の徳利に入った鎮痛剤を飲ませています。

この流れ、なんだかとても「苦悩の梨」の匂いがしませんか…🍐?


そしてその後、炭治郎は伊黒さんから「V字(聖杯;女性性)型」の攻撃を受け、呼吸を制限されていました🍷

これはおそらく魔女狩り・異端審問の水審です🌊
聖杯型(女性性)が関わっているので、女性に対する弾圧や拷問を暗喩しているのだと思います。

水審は水に沈めて死ななければ魔女で有罪、沈んでしまうと魔女ではなかったとするものです。普通沈んだら溺死しますよね…。
正に生きるも地獄、死ぬも地獄…

この場面では魔女裁判を受けているのは炭治郎なのですが、どちらの場面も胡蝶しのぶがよく会話に関わっています🦋

マグダラのマリア「胡蝶しのぶ」は魔女狩りで「性的拷問された女性の怨念」を暗喩している?

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鬼滅の刃にはマグダラのマリアがいっぱいいます。
甘露寺、胡蝶しのぶ、禰豆子、堕姫、恋雪(←忘れられた聖女)、朱紗丸…
私は彼女たち一人一人にそれぞれのテーマがあると思っています。


なかでも、私のとてつもなく偏った個人的な解釈かもなのですが、胡蝶しのぶがこの世界線で示しているのは「弾圧・拷問・搾取された女性」としての「マグダラのマリア」なのではないかと思っています。もっと具体的に言えば「娼婦として貶められたり、実際に弾圧された女性たちを代表したマグダラのマリア」です。

次回で詳しく書きますが、彼女は姉の復讐をするため、自ら童磨に食べられることを前提に自らの体に毒を仕込んでいました。童磨に捕食される象徴的な最期は「性的な結合の暗喩ではないか」と記事で取り上げれていたのを以前どこかで見かけました。

この世界線での彼女の立ち位置を考えると、ただの拷問・弾圧ではなく「象徴的な最期」、「苦悩の梨」、「ダンテ神曲・煉獄篇の燕」、「吉原遊郭の弁財天」など彼女に関わるキーワードは「性的且つ悲劇的なもの」が多く重ねられています。


👇こちらで詳しく考察しています
【鬼滅の刃考察】「胡蝶しのぶ」は「性的拷問・搾取を受けた女性たちの怨念」を暗喩している😨❓

ダンテ神曲「煉獄篇」のツバメ『プロクネとピロメラ姉妹の「ピロメラ神話」』🌟

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ダンテ神曲「煉獄篇」の世界線での胡蝶しのぶのモデルと思われる登場人物に簡単に触れておきます。

巡礼者ダンテが「煉獄門」の前庭についたときに、夜明け前まで熟睡したエピソードがあります。その目覚める直前にダンテは悲しそうな燕のさえずりを聞いたそうです。

この「燕」というのは、ギリシャ神話の『プロクネとピロメラ姉妹の「ピロメラ神話」』が由来で、プロクネが嫁いだトラキアの王が、妹のピロメラを強姦し監禁、そして何が起きたか姉に伝えられないよう舌を切断された話です。(王はプロクネに「妹は航海で死んだ」と伝えていました。)

監禁されていたピロメラは布に自分の身に起きたことを刺繍をし、召使いを使って姉に届けさせました。姉プロクネは妹に何が起きたか知り、王に復讐を決意🔪

プロクネは怒りのあまり王と自分の子であるイテュスを手にかけ、めった刺しにしその肉片を料理。そして父親である王に食べさせるという恐ろしい行動に出ます。

激怒した王に追いかけられ姉プロクネはナイチンゲールに、妹ピロメラは燕になったとされています。

復讐を決行した日はブドウ酒の神・バッカスの祭典の日
でした🍇🍷

胡蝶しのぶが煉獄杏寿郎と会話をするシーンで紐付けされた「無限列車」と「ダンテ神曲・煉獄篇」🚂しのぶの代役は下弦の壱・魘夢👁✋

バッカス(発表用)

👆バッカスがモデルの童磨は「ギリシャ神話軸」だと胡蝶しのぶ(アリアドネ🕷)と仲睦まじい夫婦🍷🍇

無限列車編が始まる直前の描写で、原作にはないアニメオリジナル部分に胡蝶しのぶが煉獄杏寿郎と会話をするシーンが挿入してあります。原作では描かれていませんでしたが、ダンテ神曲との関連性を強調する描写であると思われます。(胡蝶「出陣ですか?」のシーン)

更にファンブック「鬼殺隊見聞録2」で胡蝶しのぶは時任無一郎に「ツバメみたい」と言われています。

胡蝶しのぶは実際に映画「無限列車編」には出ていませんが、「夢」を血鬼術にし燕尾服を着用、最期は肉の塊(肉片)になる下弦の壱・魘夢が代役で出ています。「ピロメラ神話」は正に悪夢ですよね…。

しのぶ魘夢

冨岡としのぶはキリスト死後の教会の動きを象徴。教会に貶められたマグダラのマリア・しのぶと娘・カナヲが復讐を成し遂げる✝

最後の晩餐 義勇キリスト

「煉獄・甘露寺」キリスト夫妻は、逆境にありながらも自分たちの血脈を子孫に繋ぐイメージが強いです🩸

煉獄が途中ゴルゴダで磔にされる悲劇がありつつも、甘露寺が隠れながらもしっかりと子孫を繋ぐ(多分二人の子どもは「千寿郎:外伝」と「禰豆子:刀鍛冶編」)のがテーマになっているのだと思います。
甘露寺は本当の自分を隠しながら生きることに疑問を持っていました。

これに対し、「冨岡・しのぶ」キリスト夫妻は「マグダラのマリアの教会への復讐」がメインテーマなのだと思います🔥

義勇がキリストであるのは、この世界線ではしのぶが「マグダラのマリアであることを意味づけるためのもの」という印象が強く、しのぶが自分を貶め虐げた教会(童磨)への復讐を娘(カナヲ)と共に成し遂げる女性がメインのスト―リーなのではないかと思います。(違ったらごめんなさい…)

キリストは自分の後継者として妻のマグダラのマリアを想定していました。しかし、キリスト死後マグダラのマリアは教会を追われ、娘サラを出産しひっそりと生き延びていました(「ダ・ヴィンチ・コード」のなかではそのような解釈)。

更に「ダ・ヴィンチ・コード」では、夫キリストが数々の奇跡で人々を救い育てた教会から追い出されただけでなく、更に彼女自身は「娼婦」という烙印を押されてしまった。更に教会は神は最初に人間の男性を創り、その肋骨から女性を創ったとする「女性の地位を落とす創世記」を創作。

これは教会の男性たちが女性を支配するためのものだったとしています。

胡蝶しのぶの因縁の相手・「陸」童磨登場シーンは「教会が創作した女性の地位を落とす創世記」を暗喩

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童磨は、特に「陸」時代ですが登場シーンが実にこの「教会が創作した女性を貶める創世記」を暗喩しています。

蛇のような鋭い目つき、アニメで「落ちた女性の生首」は地球の引力に引き付けられ、「地に落ちたリンゴ」。そして女性を食べながら、「命の尊さ」を語ります。

このシーンからは少し離れますが、創世記で重要なアクターの悪魔・ルシファーの化身が「蛇」。到着した伊黒の鏑丸が存在感をアピールするために頑張っています🐍

更に「弐」童磨のキャラクターデザインや万世極楽教の部屋にはカトリック教会の総本山「サン・ピエトロ大聖堂」が隠されていたりします✋💦
(実はギリシャ神話の次にこれに気付いて、「鬼が教会」の理由が知りたくて真っ青になりながら本格的に考察を始めました😨)

義勇がキリストなのは、煉獄同様に「創世記」がキャラデザの「猗窩座」と戦うため🍎

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煉獄がキリストである理由は、皆さん「無限列車編」で見たままですし、なんとなく察することができると思うので特にここでは省きます。

ですが、義勇がキリストであるのは、煉獄が「教会が創作した女性を貶める創世記」である「猗窩座と戦ったように義勇もまた「猗窩座」と戦うためです🍎

猗窩座にはカトリック教皇を選出する「システィーナ礼拝堂」のミケランジェロ作「創世記」がキャラクターデザインに含まれています⛪

✅猗窩座「お前は選ばれし強き者なのだ!」
👆
教皇選出のコンクラーヴェを暗示しています

✅猗窩座が術式展開の時に踏む雪の結晶
👉パックスと呼ばれる救世主のシンボルマーク【☧】かと思われます❄

✅「鬼滅の刃」の中の丸いもの「リンゴ」を暗喩していることが多い📚
陸童磨は「女性の生首」が「リンゴ」☚同じく創世記由来
悲鳴嶼は「数珠」が「リンゴ」☚童磨と同じモデルで創世記由来
猗窩座もまた「数珠」が「リンゴ」🍎
 ➡数珠は「ロザリオの数珠」なのかも❓

✅猗窩座はあばら骨が強調してある刺青が体中にある☚アダム
恋雪ちゃんは「忘れられた聖女・マグダラのマリア」でもありながら、創世記のイブだったようです💡

✅童磨と猗窩座は共に創世記由来
 
私が見た感想ですが、童磨は「教会の動き」の概念が強く、猗窩座は創世記の部分が強調されています。コンクラーヴェの要素を強くして煉獄さんと対を成すためなのかな??

✅煉獄さんも義勇さんも女性たちのために戦ってくれていた❓
そう思うと、なんだか感極まってしまいそうですね(´;ω;`)ウッ…✨✨

おわりに:冨岡義勇は「神ではなく人間のキリスト」?

最後の晩餐 義勇キリスト

冨岡義勇が「キリスト」、胡蝶しのぶが「マグダラのマリア」である理由を「柱合裁判」の立ち位置、そして「ストーリーの中での描かれ方」から解き明かしました✝

冨岡に関しては繰り返しになりますが、吾峠先生の「鬼殺のナガレ(ナザレのイエス)」から簡単に連想することができますね🎶

作中では煉獄・冨岡の二人のキリストが「創世記・猗窩座」と戦います
「マグダラのマリア」のためでもあるのですが、これは本来のキリストの意味を取り戻す作業も含まれていたのかもしれません💡

うーん、「本来のキリストの意味」って何でしょう🤔❓

325年、ローマ帝国主催のニケーア公会議が開かれました。
この会議前までキリストはなんと「人間」でした。
ニケーア公会議ではキリストに神性があるか無いかが論争の中心になり、結果「神性」を認める派閥に軍配が上がり、キリストは「神と受肉」し「三位一体」の存在になりました👼✨✨

現時点では「神と受肉」し、熾天使ミカエルの印象が強い「教会が創作したイメージの強い」のが煉獄杏寿郎ニケーア公会議前の「人間のキリスト」が冨岡義勇がなのかなと私は思っています📖

煉獄は亡くなって「神になった」感が凄いですよね✨✨
それに対し、冨岡は生き残り「鬼殺一筋の人生」から「一人の人間」として生きていく姿がFBでも見られました。このほかの理由では、冨岡はベースに人間の「マタイ」が入っています💡


そんなこんなで、今回も長々とお付き合いありがとうございます_(._.)_❤
3000文字でまとめるつもりが、あれよあれよと8000字↑になってしまいました…💦

ではでは、また次回👋🌟

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