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助産大学院合格への勉強法~面接編~

 試験が近くなってくると面接対策も必要ですよね。面接対策のポイントをご説明いたします♪


①志望大学院が求めている学生像を知ろう

 大学院側が求めている学生像を把握することが合格への第一歩です。まずHPにてアドミッションポリシーを確認しましょう。
 また在学している先輩などと連絡が取れる場合は、大学院の授業や実習でどんな学生・助産師になることを求められているのかなどを聞いておくといいかもしれないです。

②志望動機・研究計画書は頭に入れておこう。

 大学院なので志望動機・研究計画書の内容は必ず聞かれます。どんな聞き方をされても答えられるようにしましょう。
 志望動機に関しては「なぜ助産師になりたいのか」、「なぜこの大学院を選んだのか」は絶対に答えらえるようにしましょう。
 研究計画書に関しては、私は面接時に研究の意義や研究対象者に関して質問されました。大学によってどこまで詳しく質問されるかは異なりますが、研究背景、目的、意義、対象者、方法は自分なりに答えらえるようにしておくといいかもしれません。

③自分はどんな人間か知り、言語化できるようにする

 助産の大学院は研究だけでなく実習もやります。人間関係をうまく築いていく能力も助産の大学院には必要です。面接では本人の性格や特徴、看護実習の時の様子に関する質問をされることもあります。
例)・どんな立ち位置だったのか
  ・実習でうまくいかなかったときどうしたか?
  ・苦手な人がいたときどうするか
  ・短所、長所
                          など

④実習中に学んだこと・印象に残ったことをまとめよう!

 面接では実習中に印象に残ったことについて聞かれることもあります。看護実習中、特にウィメンズヘルス実習(母性看護実習)の際に学んだこと、印象に残ったことは書き留めて面接に使えるようにしておくといいかもしれないです。

⑤面接練習をしよう

 オープンキャンパスや研究室訪問時に得た面接の情報をもとに面接練習をしていきましょう。面接練習の際に注意してほしいことを〇つ下記にあげます。

~面接練習で注意してほしいこと~

1)いろんな人に面接練習に付き合ってもらいましょう
 大学の先生、先輩、友人、親など色んな人に面接練習に付き合ってもらうことで様々な角度から自分のことを知ることができます。

2)間違っていてもいいから自分なりの理由を持って意見を伝えよう
 大学院では論理的な思考で物事をとらえて、相手にわかりやすく伝えること、根拠を持って話すことを求められます。
 面接では予想外の質問もされることもあると思います。そういう時は焦らずに、一度落ち着いてから、間違っていてもいいので自分なりの理由を持って、意見を面接官に伝えましょう。面接官は教員なので難しい質問をされることもあります。そういう時にも、めげずに自分なりの意見を伝えましょう。
分からなくて返答しない、意見を言わないというのだけは避けましょう。意見がどうしても出てこない時は、「少し時間をください」などと伝えてから考えましょう。

3)「えーっと」といいそうになったら、「えー」に変える
 話すときに無意識に「えーっと」と言う人はかなり多いです。聞いている側からすると自信なさそうに見えたり、気になって話している内容が入ってこないことがあります。「えーっと」と言いそうになったら、「えー」に置き換えてみるといいかもしれないです。

4)自分の話しているところを録音して聴く
 面接練習中の内容を録音して聴くと、自分の話すときの癖などに気づくことができるのでお勧めです。

5)教授や准教授の写真を見ておく
 教授や准教授の顔写真を見ておくといいかもしれないです。教授や准教授が面接官になることが多いです。写真を見ておくことで面接のイメージがついたり、安心するので私は試験前日などに見ていました。
 実際に前日に写真を見ていた教員が面接官だったので、少しだけ緊張がほぐれました。

どうでしたか?ここまでが助産の大学院の面接練習で私が意識してきたことです。参考にしてみてくださいね~♪

こちら専門科目(母性看護学)の勉強法も紹介しています。ぜひ見てみてくださいね。


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