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内容の異なる勉強会で「あっ!」を見つける嬉しさ。【80目】

昨日、今日と勉強会。

昨日は、地域プロデューサー、
古田秘馬さんの話を聞く会。

島の経営者10人ほどが
集まり勉強会&懇親会。

島をどう盛り上げるか
について皆で議論。

今日は先程まで
オンラインで経済の
勉強会。

そこで、

日本が移民を受け入れる際、
ウィンブルドン現象を
どこまで許容できるか?

という話がありました。

ウィンブルドン現象とは、
外資系企業により
国内系企業が淘汰されて
しまうこと。ウィキペディア。

「あっ!」

これは沖縄や私たち
南西諸島が持つ問題と
置き換えることが
できるなと。

外貨系を県外企業とする。

島にも多くの県外企業が
あります。

今後、開発が進むにつれ
大企業が進出してくると、
島内の小さな企業では
太刀打ちできません。

淘汰されていくばかり。

自由経済、資本主義や
競争力などとまとめれば、
「仕方ないですね」と
なります。

しかし、島を守るという
意味ではとても
大切なことです。

大企業に正面から
立ち向かうことは
できなくても別の価値を
提供するにはどうするか?

その前に経済を
知ることは武器になる
と感じました。

何となくではなく
自己分析できる
レベルで。

経済という大きな
枠組みから景気判断。

経済を見るにあたり
どの指標をどう見るか。

また、アメリカの数値を
参考に日本を見る。

景気予測は、私たち
観光地にとって
大きな意味を持ちます。

不景気では観光なんて
行かないですからね。

今年は景気が良いらしい。
不景気らしい。

巷の噂やニュース番組など
ではなく数値を基にして
判断する事が大事。

この「らしい」の確率を
高めると動き方も変わります。

ここで、はじめて
この島で何ができるのかを
考える。

島ならではの
価値の提供とは何だろうか?

2つの会が終わってみて、
リンクする部分を考えると
とても有意義な時間だったと
思います。

昨日までは単独の
スケジュールとして
捉えていましたが
関連性を見つけると
嬉しいものです。

異なるものから
共通点を見つけて
あれこれ紐付ける。

何だか、
私しか知らない法則を
見つけたような
ワクワク感。

物事の違いと共通点を
見つけるクセは
思考を深める最初の
最初の一歩かもしれません。

「あっ!」

東大教授が教える
知的に考える練習

って本にそんなこと
書いてあったな、確か。。

ありがとうございました。

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