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たとえアホでも、生きて活きて生き抜く。毎日が運動会。【112目】

昨年の子供の自殺数が
512人で過去最悪。

あまりに衝撃的な
ニュースでした。

最も多い理由は学業不振。

子供の自殺についての何故?は
政治だ社会だ学校教育だと
多方面の意見があると思います。

全てが連鎖しての結果。

学業不振を理由に
自ら命を絶つという
悲しい現実。

別に良い学校へ
行かなくてもいいじゃ無い!

とはいえ、本人にしか
分からない壮絶な苦しみが
あったはずです。

親からのプレッシャーや、
将来に対する絶望感。

家庭環境にもよるので
私の頭では想像も付きません。

SNSを見れば、
知りたくもなかった
情報が飛び込んで来る時代。

大人の私でさえ時に
モヤモヤする情報が
入ってきます。

感受性の豊かな子供たち
だと尚更でしょう。

私も1人の親として
「まさか・・・」の
可能性はゼロでは
ありません。

我が子に限って
そんな事は。

と、子を持つ大人の大半が
思っているでしょう。

親として子に対する期待が
大きいほど、
理想と現実のギャップに
苦しむのだと思います。

加えて、仮装の時間的リミットが
全てを狂わせるようにも思います。

人生100年時代とも
言われる昨今、
学業に専念する時期は
ほんの数年。

確かに、
この数年が勝負で
人生が決まるような
雰囲気はあります。

しかし、その考えが
仮装のように思うのです。

諦めないのも大事だが、
夢の変更は自由。

進路は親が決める
事ではありません。

その真逆で、

スパルタ教育が
成功するケースもある。

勉強にうるさかった
両親のおかげで
今があります。

なんてコメント、
いくつも目にしますからね。

この違いは単に
子供のメンタルなのか!?

考えれば考えるほど
答えが分からなくなります。

ただ、どの道を選ぼうが
親子の二人三脚だと
思います。

子育てに
正解も不正解もありません。

最終的に、
子供が気軽に相談できる人が
いるかどうかが大切だと
思います。

親か友達か。

なので、親子であれ
一緒にいて楽しいと
思えるような友達感も
悪く無いはず。

私も子供に対して
勉強するようにと
言ってしまいます。

聞く耳持たずですが・・・

いつからか、
それには信頼ありきだと
考えるようになりました。

友達になる、男女が付き合う、
結婚を決めるきっかけも
まずは、
「楽しさ」や「安心感」からでは
ないでしょうか。

関係が続く時間の経過で
信頼が増していく。

そうなれば、自然と
二人三脚になるはず。

もちろん、1人コケると
もう1人も必然的にコケる。

その覚悟を持つ事も
必要です。

なので、毎日が運動会の
学級対抗戦のイメージ。

チーム戦なんです。

種目は、
学校、試験、進路、部活、
塾、友達などすべて。

競争相手はそれに関する
課題や問題。

たまにゴールの変更、
最悪は棄権もあり。

親子というチームだけに
信頼が無いまま、
子供だけに「頑張れ!」だと
おかしくなるはずです。

七転び八起きで
笑いあり、涙あり、
ドラマと感動あり。

自分たちだけの
運動会を楽しむ事ができれば、

「すべて人それぞれ」という
感覚になれるのかなと思います。

高学歴で一流企業への道が
勝ち組のような世の中。

皆一斉に同じゴールを
目指す必要はないかと。

楽しみと幸せは
人それぞれ。

何よりも子供たちが
明るく希望の持てる
世の中になって欲しいですね。。

ありがとうございました。

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