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隣の町は青く見える

久しぶりの都会。
久しぶりの人混み。
やはり東京は大都会だった。


あっちにも人。
こっちにも人。
どこもかしこも人。
とにかく人、人、人。
この街に人が居ないところはないのか。

久しぶりに東京に来て、そう感じた。

転職活動の面接で東京へ足を運んだ。
自分は慣れないスーツ姿。
天気は良く、夏の様相。
そして人混み。

半日くらいしか滞在しなかったが、
体力が削られたことは間違いない。

しかし、本当に都会と地方は別世界。
今住んでいるところは人が全然いない。
と言っても、どこにもいない訳ではない。
外を歩いている人がいないのだ。

ここは完全な車社会。
基本的には車に乗らないと不便なのだ。
だから歩いて移動という選択肢はない。
そういう土地だからか、何だか歩道も整備が行き届いていないように見える。

一方、都会である東京はどうだろうか。
もちろん車もたくさん走っている。
しかし、それ以上に人が歩いている。
歩道も駅も建物内も。

交通網が発達しているため、
車よりも公共交通機関で移動をして、
残りは徒歩でカバーする。
都会はこれが成立する。

サラリーマンもいれば、
学生もいれば、
観光客らしき外国人もいる。
都会を流れる人は実に様々だ。
人間観察だけで一日を終えれるまである。

都会は便利だし人もたくさんいる。
だから退屈することはないだろう。
しかし、だからこそ息がつまりそうである。

地方は不便だし人もあまりいない。
だからつまらないと感じることも多い。
しかし、時間がゆっくりでのんびりできる。

どっちが良い悪いではない。
どっちに住むのが正解ということもない。
結局、自分が持ち合わせてない環境を求めてしまうのだろう。

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